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潟ーマスブレーン 紹介
・経営コンサルタント会社? どんな仕事?
 ⇒《理念》
『お客様の成長発展が私達の仕事です』
・具体的には?
 ⇒強い会社の社長の仕事とは、次世代の
社長(分身)を創る事!
 ⇒社長の力(幹部の力)とは「
戦略立案推進力(経営力・変化する力)の強化」!
 ⇒経営戦略立案の基本から実践・推進までの運営が重要課題です。
 ⇒その為の経営幹部社員の戦略立案能力向上の教育研修が仕事です。


公開セミナー実績(一部)
大阪商工会議所中央支部様 (平成28年6月14日 お申し込み120名満足80%)

『経済講演会』 テーマ「強い会社に学ぶー成長するための経営理念」

☆近日公開セミナーのご案内
※ 東大阪商工会議所 平成29年8月8日(火)18:30−20:30
「今こそ社内改革にチャレンジ!」講師:潟ーマスブレーン代表取締役 丸山孝明
 ・大阪府の事業です。商工会議所会員以外、東大阪以外も参加無料です。
  (お問合せ 06−6722−1151 東大阪商工会議所 中小企業相談所)


※ 大阪産創館 平成29年8月23日(水)18:30−20:30
 「強い会社の『物語的な経営計画』とは」 講師:丸山孝明

※ 大阪商工会議所(中央支部)平成29年9月12日(火)14:00−15:30
 「先人に学ぶ経営者の心構え」 講師:丸山孝明

 
 
          
 
≪平成29年7月更新≫
   
   
☆ 時間分析のワークシート『稼働率分析表』(EXCEL)
    
    
 ⇒会社の最大の固定費である「人件費」は「人」に対してではなく
       その人の使う「時間」に対して支払われます。しかし、
      「時間(最大の固定費)」は、ほとんど管理できていません。

      会社には、大きな利益が眠っているといえます。

    ご希望の方にプレゼントさせて頂きます。
     メールで御請求下さい。

    
         

書籍のご紹介
      
平成27年11月出版のご案内
 「強い会社の『すごい』共通点
     
ご支援25年で学んだこと
   丸山孝明 著 新風書房
(千円+税)

 *一般書店又はインターネットでご注文して頂くか、
            弊社までご連絡下さい。


        

「アトランタ訪問紀」  丸山孝明 H29,7

 平成29年6月10日から15日までの6日間アメリカ南部ジョージア州アトランタを訪問しました。目的は、ロータリークラブ国際大会参加です。ロータリークラブとは、職業奉仕と社会奉仕・国際親善を目的とする世界で200以上の国と地域に会員120万人以上の団体です。国際大会には、日本からも2千人以上(全体で4万人)が参加しました。仕事のご縁で7年程前にお世話になり、国際大会は初めての参加でした。

 大きな活動の一つは「ポリオ(小児麻痺)撲滅」です。ロータリーが一九七九年フィリピンでポリオ予防接種をはじめて以来、全世界でポリオ発症数を99.9%減らすことに成功しました。ポリオ(小児麻痺)は、ワクチンを一度接種することで一人の子供を生涯守る事ができ、これまで122カ国20億人以上の子供たちにポリオ予防接種を支援してきました。国際大会でも三日間世界で活躍されている方々の活動報告がありました。その中でもマイクロソフトを創業されたビル・ゲイツ氏の報告は壮大なものでした。日々ポリオ撲滅のために世界で活動されており、かつ世界のロータリーメンバーがポリオ撲滅に投じた年間基金の総額と同額をビル&メリンダ・ゲイツ財団が支援されているとの事でした。また、インドの年配の女性の方も貧しい村を回りポリオワクチン接種活動をする中で、路地にうつぶして動かない少女が気になり声を掛けると小児麻痺で行動の自由もなくただ死を待つ状態だったそうです。そこで医療団と連携し手術と義足で活動が可能となり、成人して結婚し子供を持てたそうです。多くの人への支援だけでなく一人の命を救う活動報告も感動的でした。

 また、アトランタには世界的企業コカコーラの本社があります。その社長も登壇し、世界には飲み水がなく学校にも行けず水汲みに多くの時間を使い大変な労働を続け、汚染された水で尊い命をなくす人たちが沢山いることを話され、世界に安全な飲料水を提供しようと取り組まれているお話しも印象的でした。

 世界のメンバーが集い、仕事を通して社会に貢献しようとしている姿は感動的でした。しかし、日本にいますと、近隣諸国を見てもミサイルを撃ち威嚇を続け、謝罪や補償を要求し続け、国際法に反して力で現状を変えようと侵略を続ける話しばかりで、悲しくなります。まるで天国と地獄の差ほどに感じます。

 現在の世の中を見ますと政治も経済も国内も海外も大混乱の様相です。しかし、アトランタで21世紀を垣間見たように感じました。これまで長く続いた侵略と略奪、取ったら得、取られたら損、働いたら損、寝て暮らしたら幸せという20世紀迄の価値観は限界に来ているように思います。森信三先生のお話にも「2011年から2015年の5年間混迷が続き、2025年から明るい兆しが見え始め、2050年列国は日本の底力を認めざるを得ないだろう」「時代が変わるのに四分の一世紀(25年)必要」ともお話しされていたそうです。新しい時代の変化は始まり、その姿が見えるまでにあと数年必要のようですが、「取る時代から、奉仕する時代」になるのではないでしょうか。日本の偉人が異口同音に言っていることです。世の為人の為に尽くすことが人としての正しい生き方です。二宮尊徳翁も人としての正しい道は「至誠」具体的には@勤労勤勉A分度B推譲(世の為に自分の命を一所懸命尽くす)です。これが正しい日本人の生き方です。これから時代が大きく動き、森信三先生のお話の通りになりそうです。すばらしく良い時代が来そうです。2050年世界が日本を評価する。その時私事95歳、今から楽しみです。ありがとうございます。




「平成二十九年新春に際して」 平成29年1月
 
新年明けましておめでとうございます。皆様の会社が益々発展されますことを心よりお祈り申し上げます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 昨年同様今年も世の中は激動しそうです。昨年末のアメリカ大統領選挙では世界の予想を覆して大統領にトランプさんが選ばれました。これまでの人間の歴史を振り返りますとおよそ二千年間は侵略と略奪の繰り返しではなかったでしょうか。その中で科学技術等の進歩があったのも事実です。しかし、二十一世紀は、心の時代・感性・女性らしさの時代とも、取る時代から与える時代、競争から協調の時代とも言われてきました。そして世界がリーダーに女性を選び始めていました。その方向に大きく動き出しそうだったのですが、そんなに甘くはいきませんでした。
 ドラッカーは、名著「ネクストソサエティー」で資本主義の限界とNPOへの注目を予言しています。また昨今注目されています西郷隆盛の座右の言葉「敬天愛人」の「愛」とは「許すこと・耐えること・そして永遠の奉仕」であり、二宮尊徳の教えにある「勤労・分度・推譲」とは、持てる力を一所懸命磨き世の為人の為に尽くす事が正しい生き方であると伝えられています。正しい事(本物)が正しく評価される良い方向に大きく変化しているのは事実です。
人(会社)の存在価値とは、世の中の役に立つことであり、そこに人生の充実と会社の繁盛が保証されるといえるのではないでしょうか。素晴らしい新しい時代が始まろうとしています。



 
強い会社の「すごい」共通点! 平成28年12月
 ※ 社長の重要業務   @ 次の社長候補を育成する
                A 次の社長候補を守る幹部候補を育成する

 ※ 社長候補・幹部候補に求める力は、 『経営力』

 ※ 『経営力』とは、  @ 戦略を立案する力(戦略立案能力)
               A 戦略を推進する力(戦略推進能力)
 ※ 教育する方法は、
    「社長が社長候補及び幹部候補と共に戦略を立案し推進する
    場を持ち多くの時間を使う」(時間の共有=教育)
  <補足>
  @ 会社の存在価値を明確に定義付けし共有する。 → 「経営理念」
  A 「経営理念」を実現する為の設計図が、「経営戦略」
     「戦略とは戦わずに勝つこと」「敵を見ずに敵に勝つこと」
  B 「戦略とは、時の変化を読み変化すること」(差別化・独自性)
  C 「方針・目標・計画」を文書化する
  D 上記内容が完成して、「机上の空論・絵に書いた餅」
  ☆ これからが、「本気」の勝負! → 「経営会議」
    変化させるのは、会社に根づいた社員一人ひとりの心の中の
    「意識・習慣・行動」。原因が代われば、結果が変わります。

「強い会社のすごい共通点」 平成28年9月24日 堺プロバスクラブ卓話 にて

「強い会社のすごい共通点」についてお話を進めさせて頂きます。私達(我社)が生まれた目的は何でしょうか?その答えはただ一つ「お役に立つ事」ではないでしょうか。自己中心で世の中の役に立たなければ「役立たず」として孤独な人生を送ることになります。もし会社がお客様から「役立たず」と評価されたら即倒産です。私達は世の中の役に立つ事で生甲斐を感じ、繁盛が保証されています。現在注目されている人に「森信三(1896年〜1992年)」という教育者がいます。経営者の大きな悩みの一つが人材育成であり、森信三という教育者に関心を向けています。森信三先生は、「人生二度なし」今を大切にする事を強調され、具体的には@「立腰(りつよう)」姿勢を正すことA職場再建の三原則「時を守り、場を清め、礼を正す」Bしつけ三原則「先に挨拶、ハイの返事、履物を揃えイスを入れる」という実践の重要性を説かれました。そして、生前2016年から新しい時代が始まると話されていたそうです。二宮尊徳の教えが注目され、世の為、人のために尽くす奉仕の精神が中心となる。これは著名な学者であるドラッカーも株式会社(利益追求)からNPO(奉仕)の時代になると予測しています。2千年間西洋の思想を中心に侵略と略奪が繰り返されてきましたが、新しい素晴らしい時代が始まったようです。それが見えてくるのが2025年そして2050年には世界が「さすが日本」と評価するのではないか、とも話されていたそうです。「気配り・おもてなし」という日本の持つ素晴らしい感性の「心の時代」が到来しそうです。長生きしたいものです。ありがとうございます。
                              堺おおいずみロータリークラブ 会長 丸山孝明


(H27、9)
「強い会社の共通点」
一、モノの整理
   著名な映画監督のお話「富貴な人を演出する時は、部屋に
   何も置かない。貧相な人を演出する時は、ものを沢山置く」
   ときめくものだけあれば良いようです。 

二、仕組みの整理
   ミス・クレーム・トラブルの原因の多くは、社内に仕組みが
   ないことのようです。(できる人の、できるやり方を標準化
   する事)探し物が多い会社は、定位置が不明確?
   手順書やマニュアルは教育ツールです。 

三、時間の整理
   会社の一番大きな経費は、人件費です?「会社は、人には
   一円も払っていない!」(人に払うと思うから、顔を見ると
   腹が立つ)莫大な人件費という経費は、人ではなく人の
   使う「時間」に対して払われる時間経費ですが、その時間の
   中身を分析できている会社は極めて少ないようです。
   時間の密度が上がると、充実感(やりがい)が生まれます。

   *不要なモノは、整理する。
   *手順や仕組みを標準化する
   *時間(命)を大切にする。
    良い会社の共通点のようです。
  『良い会社は、収益力が高い!』(収益力について)
  合言葉は、
  「三つの整理、押せば利益の泉湧く〜あとは、やるだけ」


(H27,6)
 
経営セミナー報告 《大阪商工会議所中央支部様》
   お申込 四十三名様 アンケート(満足九十七%)  
「戦略的中期経営計画の策定と推進の実践法」

一、「伸びる、儲かる会社」
 *二宮尊徳 
   至誠(しせい)勤労・分度・推譲
    一所懸命、世の為に、自分の得意分野を磨く
 *森信三 
    職場再建の三原則 時を守る・場を清める・礼を正す

二、良い会社は、数字に強い
  管理会計(未来会計)どんぶり勘定からの脱出
  (アメーバ経営、小グループで固定費と付加価値が計算できる)

三、「戦略」とは戦わずに勝つこと!
 *自社の存在価値を明確にする→「経営理念」
 *環境変化予測(社長が幹部と話し合う)→「危機感」変化の原動力
 *市場は二人だけ→「わがままなお客様と強力なライバル」
 *経営方針→会社の向う方向は?
 *目標→達成期日と達成水準は?
 *計画→一年後は責任目標!すぐ来る
     一年間の活動計画(いつまでに・
     だれが・何を・どうする)?
*決めても変わらない!(意識・習慣・行動)
 徹底した推進チェック、社長の本気勝負!
いつ策定するのですか?「今でしょ!」



(H27,4)

タイの会社のCMがブレーク中! 「三十年前の恩返し」

 十歳位の少年が薬局で薬を盗み、女主人に見つかり厳しく叱られて
いました。その様子を見ていた向いの八百屋の主人が近寄り子ども
に「お母さんが病気か」と問うと小さくうなずきました。
そこで、八百屋の主人は薬代を女主人に払い同じ位の自分の娘を
呼び野菜スープを持ってこさせ、子供に手渡した。
子供は、それを手に走り去りました。

〔三十年が経過〕
やはり、八百屋の主人は、困っている人には野菜スープを手渡し
ていた。あるとき、その主人が倒れて入院することになった。
娘はずっと看病に付き添っていた。その娘に病院から請求書が
手渡された。七十九万バーツ(二百五十万円)。
貧しい八百屋にはそのような大金はなく、悩み困り果て
「至急店売ります」と札を掛けました。
そして変わらずお父さんの看病を続けていました。ある時、
疲れ果てベッドにもたれて眠ってしまいふと目を覚ますと手元に
また病院からの請求書が置かれてあり、封を開けて驚いた。
そこには「全ての治療費は、三十年前支払い済み
(お薬と野菜スープで)。心よりの敬意を 
Dr.ブラジャーク アルートン」 とサインがあった。
医師はあの少年だったのです。 涙・・・

 インターネットで「タイ 感動 お話し」で
いくつも出ています。さすがに仏教国タイです。
実際に映像を見て泣いてください。



(H27,3)

社員教育で伝える大切なこと


  教育のテーマとして三つあります。
  『経営理念』
   ・社会に貢献・地域に平和・社員に幸せを
    きれいな言葉が並んでいます。(思ってもいない事?失礼)
    金持ち、豪邸、ベンツが欲しい、と書くと社員は離れます。
    最初は、理想と現実の葛藤があるでしょうが、
    繰り返し頭で描く理想を語っていると潜在意識は、
    思いと現実が区別できず、理想が少しずつ近づいてきます。
    きれい事も、言い続ければ本気になり、実現します。

  『人生観』
   ・生き方の教育です。と言っても、自身が人生を迷走中で
    社員に人生観を語ることができないのも現実です。
    しかし、自分が迷うのは自由ですが人生観の教育は、
    社長の重要業務です。そこで具体的な手法として、
    偉人伝を語ることです。好きな偉人の本を読み、
    伝えると社員はその偉人が好きになり、
    自分も真剣に生きようと感じ、生き方を教えてくれた
    社長を尊敬します。だらしない偉人はいません。

  『時事問題』
   ・「変化しよう」「挑戦しよう」といくら言っても社員は、
    「僕、頑張っています」と心に響きません。
    世の中のことを繰り返し伝え続けていると
    社員が「社長、変わらなければいけないですね」と
    言ってくれます。「何年も前から言い続けているのに!」



原因と結果の法則
ジェームズ・アレン
イギリスの著名な作家(1864-1912)
著書「原因と結果の法則」は聖書についで
ロングセラーといわれ、カーネギー等に
大きな影響を与えました。

「私達は心の中で考えたとおりの人間になる」
「環境は思いから生まれるものである」
「きれいな思いは、きれいな習慣を作り出します」
「あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。あなたの理想は
 あなたの未来を予言するものにほかなりません」
人生は、思い通りになるようです。

  仏典にも、
  過去に思い描いてきたことを知りたければ、
今の姿を見ればよい。(思い通り)
将来の姿を知りたければ、いま現在の思いを紙に書けばよい。
思いが現実を作る、同じことを言っています。

ジェームズ・アレンの同書の推薦の言葉にも
「人生なんて、とても単純なもの」とあります。

限られた人生、プラス発想で
将来を夢見て、はっきりと思いを持つことが
幸せな人生の極意のようです。
(あとはやるだけ、自分の人生自分次第です)



セミナー受講 (大阪商工会議所)
 平成27年1月28日 アベノハルカス25階 会議室にて
 「関空発の航空イノベーション・ピーチの挑戦」
              ピーチ社長 井上慎一 氏

人気のある会社の社長のお話しに、大きな会場が満員。
・就航三年で黒字化、創業時全員契約社員(社長も)三年赤字で
解散を予定(背水の陣)。調べるほどに多くのLCCが
ビジネスモデルで失敗していた。
・就航率99・6%極めて高い運行品質を実現(安い悪いではない)
・メインターゲットは20〜30代の女性
・「空飛ぶ電車!」を目指し、大きな夢に向かい
「当り前の事を当り前に+イノベーション」に挑む。
・成功の鍵
@ パッション(トップの熱い思い、情熱)
A モティベーションの高さ
B コミュニケーション(部署間の風通しが良い、仲良し)
C 明るい社内(大阪の女性CAはノリがよい)
D 夢を大きく!(アジアの「ライアン」ヨーロッパのLCC)
E 志、価値観の共有
印象に残った一言
「いつもと違うことの小さな積み重ねが大きな
イノベーションを起こす」
   「延長線上を行くな」
「未開拓を取れ、競争して取るな」
「一時間駐機の時は、社長も皆で
ピカピカ掃除隊を結成し全力で機内清掃」
                     感謝

元気で長生き健康法(H27,2)

近未来予測として、近い将来確実に高齢化社会が来ます。
その時の状況は「寝たきりのボケ老人が増える」
なぜかと言うと、車社会で歩く習慣が減り足腰が極端に弱くなる。
足腰の弱体化は、頭に直結しボケが進む。
そして本当に恐ろしいことは、食事が肉食となり内臓が大変強く
なっていて死ねない(長寿)時代となる。

その上に少子化となり、介護する子供や家族の負担が
急激に増加し、子供のほうが先に介護に疲れ、逝く。

そうならない為の対策(理想は、PPK ピンピンコロリ)

一、 歩くこと(一日一万歩以上)
二、 とにかく、歩くこと
三、 一所懸命、歩くこと   

以前、NHKラジオで
自転車(負担が少なく、全身運動になる)と
ボケ防止にはラジオをずっと聞くことも
脳の活性化に良いそうです。

こういう習慣を一日も早く身につけて、人生を
更に楽しく過ごしたいものです。



 
 「良い会社は『美しい』」  H27,1

「当然でしょう」と言われそうですが、会社によって大きな差があります。ISOの審査員も一歩その会社に足を踏み入れただけでその会社の業績がわかると言います。多くの会社に訪問させて頂き感じることは、掃除が行き届いている会社はとにかく気持が良く自然と「きれいですね」と口から出ます。すると返ってくる言葉が同じなのです。「とんでもない。まだまだです」その会社では未達なのです。まだ上にハードルがあるのです。まだ成長、進化、チャレンジ中なのです。汚れている会社で「汚いですね」といえば叱られます。経験的に「忙しそうですね。でもたまには掃除も」と言いますとその返答も悲しくなるほど同じで「他社よりましです」。これではどうしようもありません。

ある著名な映画監督が対談で「お金持ち(高貴な裕福な人)を演出する時は、部屋に何も置かない。逆に貧しい(貧相な)人を演出するときは不要なものを沢山置く」そうです。A社様でも経営会議で徹底した整理整頓運動に取り組まれ半年くらいで机上は何もなし、キャビネットもすっきり、車も車載工具類が整然と収納され紛失はなくなり、その後、業績好調です。   

人材育成も整理整頓も磨くほどに問題が見えてきます。そして心の目が見えるようになると会社は輝き始め、結果として高収益体質になり、社員も明るく楽しい職場環境が実現します。「楽しくなると成果が出る」「成果が出ると楽しくなる」当然のことかもしれませんが、「美しくなると楽しくなる」というのは良い会社の共通点のようです。



 『夏休みの宿題』が人生を決める H26,11

   人間の能力(潜在能力)に差はない。これは遺伝子の研究から既に証明されています。
   しかし、人間の発揮する能力には大きな差が出ます。なぜでしょうか?
   小学生の頃を思い出して頂ければその答えが見えてきそうです。
   「夏休みの宿題」です。七月二十日に宿題が出て夏休みスタートです。
   すぐ宿題に取り掛かったでしょうか?
   多くの子供は、海に山に毎日遊び、楽しい日々を過ごします
   しかし、だんだん迫ってきます。八月三十一日が。八月二十日が過ぎると不安になり、
   二十八日・二十九日には
   「何でこんなことになったの」と悔やみ悩み、そしてあわてます。
   九月一日提出の絵具がまだ乾いていないというのがありました。
   ある会社の幹部のお子さんの話です。夜、急に泣き出したそうです。
   「どうしたの?」と聞くと
   「宿題ができてない」と泣いていたそうです。
   あれ?今日は二十六日、まだ少しあるのにと伝えたら、
   きょとんとして「今日は三十一日じゃないの?」三十一日の夢を
   見て泣いていたそうです。
   夏休みの楽しく悲しい思い出は多くの方にあるのではないでしょうか。
   しかし、クラスで数名このような子供がいました。
   遊んでいるのに宿題ができている。そして成績が良い。
   この差は何でしょうか。その子供は、簡単な計画を立てます。
   七月二十日から二十五日まででこれだけ、三十一日までにこれだけ、
   八月五日までにこれだけ、十日までにこれだけ。
   どうせ、三日・四日突貫で仕上がる量です。五日ごとに計画をたて、
   毎日少しだけすれば、八月十日位には余裕で完成するのでしょう。
   そして品質は、突貫よりこちらの方がずっと良いでしょう。
   成果を上げ、かつゆとりを持って日々を過ごす。素晴らしいことです。
   何が違うのでしょうか。行き当たりばったりの突貫型は品質が低く
   かつ精神的に苦しいものです。評価が低く辛い。評価が高くゆとり。
   会社の仕事も全く同じではないでしょうか。「今週中に」と
   指示が出れば、月曜火曜は、未着手。木曜金曜にあわてる。
   「今月中に」とでも指示が出れば、第一週第二週は手付かず、そして
   期日が迫ってきてあわてる。重要な仕事を置いて、期限の迫ったものに
   集中する。当然、品質評価は低いものになります。。
   小学生の時の生活習慣がそのまま個人・そして会社の文化として
   根付いているといえます。
   「成果を上げている人は、気分が良い。気分の良い人は成果を上げる」
   社員の皆様がそうなれば、素晴らしい会社になります。
   そこに会社の大きな利益が眠っているようです。変えるのは、
   結果ではなく習慣です。決め事は細かく細分化して、小さなゴールを
   作る。そして、上司部下で繰り返しチェックをする。結果ではなく
   活動のプロセス、行動の変化を応援するのが上司です。
   「コミュニケーションの量(ボリューム)が収益力を上げる」
   とはこのことのようです。そしてこれは「幸せ運動」と
   いえるのではないでしょうか。
   そのような習慣を身につけた両親の子供は、その習慣を
   自然と身につけてエリートの道を歩むはずです。



『自社の存在価値を磨く』 (H26,9)

人は、何の為に生まれてきたのでしょうか?会社も、同じ質問が出来ると思います。

いろいろな答えがあるでしょうが、

人は(会社は)「役に立つ為に」(世の為、人の為) 生まれてきたのではないでしょうか。

では、具体的に何をすれば良いのでしょうか?
ここで迷われている人(会社)が多いように思います。自分(自社)の存在価値です。
何でしょうか?

人としての存在価値がなければ、世間からは「役立たず」の評価を受け、相手にされません。
悲しいことです。
もし、会社に存在価値がなければ大変です。すぐに淘汰(倒産)、市場から排除されます。

人も会社も同じく存在価値を見つけ、世の中のために役に立てるように磨いていく。
人であれば、生きがい。会社であれば「経営理念」を明確にして、目指す目標に向って日々努力
する姿が世の中から高い評価を受け、その後ろに成果があるのではないでしょうか。

上記事例について、補足させていただきます。

二宮尊徳(1787年〜1856年)は、 

「遠きを謀(はか)る者は富み、近きを謀る者は貧す」という有名な言葉を残しています。

将来の準備をしている人は、常に豊かであり、目先に終われる人は、常に貧しい。

豊田伊吉さんは息子の佐吉を連れてその塾に通い学び、
今のトヨタの精神的基盤を確立させたと言われています。
   
その思想の原点は「至誠(しせい・真心)」です。
具体的には、
@ 勤労(よく学び、一所懸命働く)
A 分度(自分の得意分野に範囲を決めて)
B 推譲(世の為、人の為に)です。

 人としての生きがいも「経営理念」も与えられた環境で、自分の役割を一所懸命やりぬくこと
ではないでしょうか。そこに精神的満足と物質的満足が実現するといえます。


『すごい、社員教育』

ある工業団地で製造業をされている専務様から、団地の中の運送会社のお話を聞かせて頂き、
「なるほど、素晴らしい」と感じましたのでご紹介させて頂きます 先日その工業団地の運送会社から案内が届きました。「管理者・リーダーの勉強会をします。無料です。もし、よろしければお集まり下さい。」運送会社様は、工業団地の他の会社様に役に立てることがないか一所懸命考えてお役に立てることとしてこの研修会を企画したのではないでしょうか。その内容を聞かせて頂き驚いたのは、通常であればその運送会社がお金を出して講師先生を呼んで社員研修の一貫としておこなうと思うのですがその運送会社様では、その運送会社の幹部社員が講師を担当されたとの事です。地域にも貢献し、幹部人材の育成にも大きな成果となったことでしょう。その運送会社様の発想・行動は、すばらしく感じます。 

『育てることで、上司が育つ』

上記事例について、補足させていただきます。仕事を通して感じますことに「上司が部下を教育しても、部下はあまり育たない」ということです。「また研修ですか」とため息が聞こえてきそうです。それでも社員教育は重要です。教育実践を通して悩み苦しむのは上司のほうです。一所懸命伝えても受け入れてくれず、資料を作ってもあまり喜んでもくれず感謝もしてくれません。「どうして、上司の話が充分理解できないのだろうか」と悩む部下はあまり見たことがありません。悩むのは上司です。そして準備し、考え、努力して部下を教育するのです。まさに、社員教育とは上司教育といえます。その大事なところを、他社の講師先生にお願いしたら、講師先生ばかりが力をつけることになります。実際、研修センターの講師先生はテンションが高いです。上司が部下を育成することで本当に力がつくのは上司です。その成長する上司の後姿を見て、着いてくるのが部下です。だから、教育は社内でする事が重要となります。教育の内容がわからなければ研修会に参加して仕入れます。上記、運送会社様の取り組みは大変すばらしく感じます。
(H26、8)


   
繁盛旅館の強い力
 
 テレビを見ていて、超繁盛旅館の取材番組での、その女将の一言に驚きました。

   お笑いタレントさんが繁盛旅館を訪問し、女将に
 
   「ものすごく繁盛していますね。お忙しそうですね。」

  と質問し、マイクを向けますと、素晴らしい笑顔で女将は

  「本当に忙しいのは、誰も来られない閑散期の時なのです。」

  タレントが不思議そうな表情をすると、女将は続けて

  「繁忙期には、大切なことが何も出来ません。閑散期こそ、メニューの研究や、改装・修繕
  手順やマニュアルの見直し改善、社員の教育、そして大切なお客様へのお便りや、
  大切な旅行会社様へのご挨拶ととても忙しいのです。」
 
  繁盛旅館の繁盛の理由が、そのさりげない一言の中に集約されているように感じました。

 近視眼的に目先の利益を追いかける経営と
 将来の大切なことに集中する経営、
 少しの考え方の僅差・微差が大きな差を生むと実感しました。



     社員教育「親孝行」の必要性について

    「ビジネスの真髄は、親孝行にあり」この言葉は、ある上場企業創業者の経営の原点とも言われる
   ものです。 そして、この言葉の補足説明として「親孝行も出来ない人間はお客様に尽くすことは出来
   ない。親孝行を通じて人に感謝される事は自分の喜び。人に尽くすということは実は己の喜びであるこ
   とを知る」とあります。その会社では、毎年四月を親孝行月間と定め、特に新入社員教育として社長自ら
   がその教育にあたります。

    「お父さん・お母さん十八年間(大卒であれば二十三年間)お世話になりありがとうございます。」
   「もう少し大きな声で!」親孝行の言葉を書いた紙を渡しリハーサルをします。そして、本番を迎え翌日
   感想文が提出されます。その感想文はおおよそ同じものだそうです。「本日、初月給を頂きました。
   会社の社長より親孝行をするようにと言われました。お父さんにはサマーセーターを、お母さんには
   カーデガンを」と言い始めると、お父さんはそわそわしながら「初月給なのだから自分の好きなものを
   買いなさい」と動揺を隠し切れません。お母さんは、慌てて「あっ、お茶入れてくるわ」と台所へたち、
   本人は、少し困ります。これはリハーサルになかったことだからです。「お母ちゃん、早よ戻ってきてえ
   や。まだ親孝行の途中やで。」と台所に向って声を掛けますが中々お母さんは戻ってきてくれません。
   そして、台所に行きその姿を見て驚きます。台所の隅でしゃがみこみ泣いている母親の後姿に、
   「お母さん」と声を掛け感動の涙を流します。

    その感想文を読みながら、社長も泣いています。これが、その会社の一番大切な行事なのだそうで
   す。親を困らせた子供ほど、その感動は大きいそうです。人に喜んでもらう事で、本当に嬉しいのは
   一所懸命その人の為に尽くした本人です。そして、一番素直に喜んでくれる人が「親」です。
   親孝行を通して人に喜んでもらう喜びを知らない人は、その感動を知らないだけなのです。
   「親孝行」は人の心に明かりをともす素晴らしい教育といえます。
                                             平成26年4月



   社員教育「読書」の必要性について
「読書」を社内に定着させると会社は「宝の山」になります。素晴らしい会社の多くは社内で「読書運動」が根付いています。小学校の時から先生に「本を読みなさい」と言われ続けてきましたが、なぜ必要かと聞かれたら説明しにくいのではないでしょうか。
読書には、大きく二つの宝があります。一つは、「論理的思考力の強化」です。少し難しい言葉ですが、頭の中の整理整頓の力です。本を読んでいて楽しいのはその物語が頭で描け、話の中に入っていけるからです。逆に面白くない人は、読んでいてストーリーが解らなくなるからです。頭の中の整理する力の訓練に大変良いと言われています。その力が社会で大きな差となります。「営業力」です。営業とは、お客様の役に立つことです。お客様は、悩みや困っていることを話してくれます。読書力のある人はお客様が何で困っているかよく理解でき、解決の為の方法を解りやすく説明し、お客様はその営業マンを信頼します。逆に読書力が不足する人は、お客様が何で困っているのか、お客様の立場になれず、自分の売りたい商品を押し付けますが、お客様はその人が何を言いたいのか解りにくく困ります。また、職場でもリーダーの力に大きな差となります。部下が悩んで相談します。しかし読書力の不足するリーダーは、部下が何で悩んでいるか理解できず、自分の不満をぶつけます。そのようなリーダーは信頼されず評価も下がります。
もう一つの読書の宝は「素直さ」の養成です。読書とは、その本を書いた著者の意見を受け入れる訓練です。頑固な人は本を読みません。人の意見を聞きません。しかし、社会で大切なことがあります。世の中は変化し続けているということです。お客様の求めていることも変化します。その変化を受け入れないとその人は淘汰されます。変化を受け入れない人です。「素直さ」
とは受け入れる力といえます。
 友人も選択が必要です。将来伸びる人を選ぶコツは簡単です。「最近どのような本を読みましたか?」読んでない人は次代から排除される人です。きっとその人は私の悩みを聞かず自己主張ばかりです。会社も人も選択されています。改めて読書の大切さを感じます。どんな本が良いかというと、迷ったら「偉人伝」生き方を学ぶことが大切です。そして、読書運動では必ず「感想文」が必要です。小学生は、感想というとあらすじを書きますが「感想(感じたこと)」です。それを上司が読みます。コミュニケーションの宝です。感想文は、一番自分が感じていることが文字に現われます。同じ本を読んでも感想はまったく異なります。営業で悩んでいる人は「お客様の気持ちを知ることが大切」と感じ、人間関係で悩んでいる人は「自分が強くならなければ」と感じます。部下の悩んでいることや今の気持ちが現われるのが「感想文」です。それを読んで、その感想文の文字数より多い字数で「感想文」の感想を書いて返却すれば上司として素晴らしい部下との人間関係が生まれます。「読書運動」とは、読書と感想文で会社を宝の山にする運動です。
               平成二十五年十ニ月 潟ーマスブレーン (文責・丸山)

 (西村真悟氏・百田尚樹氏の講演会で  H25,11,23)
・福島原子力発電所が水素爆発したとき、自衛隊がヘリコプターでその上でホバーリングさせ海水を掛けた。その映像をみて世界が驚いた。命を賭けて国を・住民を救う姿に日本人の魂の本質を見たとのこと。

・津波の被災を免れたコンビニの経営者のお話が世界を驚かせた。津波の直後、被災した人たちが着の身着のままで来店した。お金も全て無くした人たちにその経営者は「お金は要りません。必要なものはどうぞ」と言うとそれぞれ、「おむすび一つ。頂きます」「パン一つお願いします」落ち着いた頃に一人また一人とその時のお金届けに来た。その集計をすると、商品販売額の数倍になっていた。そのことが世界にニュースとして流れ、「さすが日本」と世界は驚き感動した。




       改善提案制度の導入について

   30人ほどの製造業で二十年以上二億円〜三億円(経常利益率25%)の高収益で、かつ残業はほとんど
   なく、有給は普通に消化し、明るく楽しい社風が実現しています。パートの方でも年間百件ほど提案書を提出し   ます。会社の玄関近くのタイムカードの隣に提案箱が設置され、自宅で書いた提案書を出勤時に投函します。    効果的に活動できている大きな力は、社長・責任者が積極的に参加していることにあります。
   そして、原則として全ての提案を肯定的に受け入れることだそうです。否定しないことです。また、一提案三百円   そして効果に対し評価します。年間一人当たり提案報奨金が二十五万円、これが日本一です。
   この会社では、考えることが仕事であるという意識が根付いています。作業現場では、二時間ほど業務に集中   したら中断して掃除をします。そして担当が替わりまた集中して仕事をします。なぜそのような仕事の仕方をする   かというと、長時間同じ仕事をすると生産性が低下する、どの作業でも誰もが担当できるようにするためです。
   「集中と開放」生産性向上の重要課題が普通に日々の業務の中で実現しています。
   毎月提出された提案書は、その翌月には処理します。
   会社の敷地の中に改善のための工作所があり溶接や旋盤等の資格や研修には積極的に参加し技術修得に力   を入れています。廊下を歩いていてもセンサーで人のいるところだけが照明されます。これも手作りです。
   皆が工夫し改善し、効率や生産性やコストを劇的に改善しています。楽しそうに工夫しワクワクしながら改善に    取り組まれている姿が印象的です。良い提案書は掲示し、見本として共有しています。
   小さな変化をコツコツ続ける楽しみを知っている(勝ちグセ)ようにも感じます。提案委員会のメンバーは、提案    制度の推進のためにトヨタの改善を一所懸命学習されたそうです。これが提出された提案内容を公平に評価す   る力となったそうです。

   仕事とは、労働ではなく「考える」ことで、工夫改善が変化・進化の力となり、楽しく成果の上がる風土が実現し   ていると感じます。楽しいと成果が上がり、成果が上がると気分がよくなり、楽しくなります。良い循環が生まれま   す。

   *「タニサケ」様の会社見学は、「タニサケ塾」でインターネットでご確認下さい。
     実費のみで毎月開催されています。素晴らしい発見があります。


 トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  E   平成25年7月

  <停滞のムダ>
 
 停滞のムダとは、以下の内容を言います
 @ 機械の停止 ⇒ 故障? ⇒なぜ故障したのか? 再発防止策は?
            ⇒ 手待ち?⇒なぜ流れてこないのか? 設備やラインに問題が?

 A 仕掛品・材料の停滞 
  ⇒ なぜ、停滞しているのか?
  ⇒ 前工程・次工程の流れは?
  ⇒ 早く作りすぎ(買いすぎ)たのか?
  ⇒ なぜ、これだけのロット(量)になっているのか
  ⇒ なぜ、なぜ、なぜ・・・
 
   「必要なモノを、必要な時に、必要なだけ」とはトヨタ生産方式でよく使われる言葉
   ですがこれをジャストインタイムと言います。トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎
   氏が、組立ラインでそれがどうしたら実現できるかを考え「なぜ、なぜ、なぜ」と社員に
   投げかけた言葉が上記@Aだそうです。
   今までの生産中心の計画から、顧客に合わせてどう生産を行うかを問うた言葉として
   大切にされているようです。

 <現場改善のポイント>
   「やるぞコール」で士気を高めることが大切です。命令されて行う改善に効果は少なく、
   まず必要なのが意識付けです。具体的には「大きな声を出し常識の壁を吹っ切る」こと
   です。改善とは昨日まで正しいと考えてきたことを否定することです。何か決意を固めて
   行動を起こすとき、人はよく「よっしゃ!やるぞ!」と気合を入れるものです。それと同じことで、
   自発的に取り組む姿勢が大切です。
 <モラル3か条> @ 動作はキビキビ A 大きな声で B 高い目標
                       「山田日登志のカイゼン」より

      トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  D   平成25年6月

<現場の七つのムダ>
トヨタ生産方式とは、現場に立ち、現場で発生するあらゆる「ムダ」を徹底的に排除し、
原価低減に取り組むことをいいます。
現場に立ち、現場を見つめ、その中からムダを見つけ、それを取り除くことによって
大きな成果を生み出しています。
トヨタ生産方式では、現場のムダを、次の七つと考えています。
@ 作り過ぎのムダ
  A 手待ちのムダ
  B 運搬のムダ
  C 加工そのもののムダ
  D 在庫のムダ
  E 動作のムダ
  F 不良をつくるムダ
そして、この七つのムダは大きく二つのグループに分けることができます。
* 停滞のムダ⇒機械が止まり、仕掛品が停滞し、材料を買い過ぎ保管している等
* 動作運搬のムダ⇒人の動きや動作、機械の動き等
  この二つの目で現場を眺めることによってムダが見えてきます。ムダは取り除いてこそ
  ムダといえます。必要と考えられていたモノや作業をどのようにしてなくしていくか、
  現場を見る目とは、工夫する目と言えます。

<ホット情報コーナー>
「五現主義」について
トヨタでは「五現主義」を大切にしています。「現場・現物・現実・原理・原則」です。
机上での議論は、とかく空論になりがちです。ムダは、会議室ではなく現場で発生して
います。実際に現場で現物を観察し、現実を認識して、問題の解決に取り組むことを
大切にしています。また、継続し成果につなげる為には「何のためにするのか」という
目的の共有が必要となります。物の流れや関連性を知りその「原理・原則」(意味)を
理解することで工夫・改善が進化するといえます。単に「美しくしよう」では一過性の
取り組みとなり、すぐに元の状態に戻ってしまうことになります。



     トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  C    平成25年5月

(前回まで)
18世紀英国の「産業革命」により人は豊かな暮らしを知り工業社会の進化が始まり、より良いものを・より早く・より安く市場に提供する「競争社会」が発達し、「マネージメント」が米国で確立しました。そして多品種少量短納期生産の競争が始まる中でトヨタの生産方式では、コスト低減とお客様満足に知恵と工夫を集中させ素晴らしい品質を生み出しています。

<ムダ発見とムダ排除>
会社は、利益によって存続・発展が保証されます。また利益は、商品・サービスに対するお客様の満足があって生まれます。利益を上げるには二つの方法があります。
  @ 売価を上げる  A 原価を下げる
トヨタ生産方式では、Aの原価を下げることが、お客様の満足になり、利益の向上になると考えます。

毎日、同じような作業を続けているとつい見逃してしまうものが「ムダ」といえます。
一つのムダが又別のムダを呼び、ムダが見えなくなっているということがあるのではないでしょうか。
現場改善とは、この「ムダ」を見る目(ムダを感じる心)を養い、それを取り除く行動を
言います。

創業者 豊田佐吉翁二十歳の時、「近所の婆さんが機を織るのを終日立ち暮らして見て居た事もある。機の動く調子が段々と判って来る。織り上げられる木綿が巻き上げられてゆく。見れば見る程面白くなってくる・・」と語った。
トヨタ生産方式における思考の原則ともなっている「対象物に5回のなぜを繰り返す」の
精神は佐吉翁のこのような態度が根底にあるのではないでしょうか。
作業改善とは、生産現場を熟知せずにできるものではありません。生産現場に終日立つ中で見えてくるものがあるといえます。

<ホット情報コーナー>
*トヨタ自動車の創業者は、豊田喜一郎さんです。そのお父さんは、豊田佐吉さんです。
ここまではよく知られています。では、豊田佐吉さんのお父さんは?豊田伊吉さんです。
 この人がすごいです。トヨタの精神のルーツといえるのではないでしょうか。
 二宮尊徳の弟子だからです。
二宮尊徳の教えは報徳思想といわれ、「至誠」「勤労・分度・推譲」(誠を尽くし、一所懸命自分の得意分野に絞り、一点集中し世の為人の為に尽くす)ことがとかれています
伊吉さんは、その報徳思想の伝奉者で幼少期の佐吉さんにも大きな影響を与えたと考えられ、佐吉さんは生涯に遺憾なく「労働・感謝・奉仕」生活を貫き通したといえます。
トヨタの精神的風土の強さ・すばらしさを実感します。



          トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  B    平成25年4月
(前回まで)
18世紀英国の「産業革命」により人は豊かな暮らしを知り工業社会の進化が始まりました。そして、より良いものを・より早く・より安く市場に提供する「競争社会」が発達し、経営資源である「人とモノ」をより効率良く動かす為の「マネージメント」が米国で確立しました。会社成長の原動力は利益です。トヨタの生産方式では、原価を下げるという考え方に知恵と工夫を集中させています。大量生産から多品種少量短納期生産の競争が始まりました。

<トヨタ生産方式が目指しているもの>
社会は少子高齢化の時代を迎え市場は縮小し、競争は激化し、お客様の要求は益々多様化しています。トヨタ生産方式では「徹底的なムダの排除」に取り組み、原価低減への工夫に挑戦します。そして、もう一つのトヨタ生産方式の考え方はお客様の多様化するニーズに対応する為に見込み生産から受注生産(売れたものを作る)することも意味しています。そのために、受注から納品までの期間をいかに短くするかが原価低減と合わせて大きな課題となっています。トヨタ生産方式とは、いかにお客様の求める欲求に対してタイムリーなもの作りができるか、質・量に対応できる生産ラインを作り上げるかということといえます。コスト低減とお客様の満足という一見矛盾すると思われることに対する限りない追及こそが、結果として素晴らしい品質を生み出す原動力となっているともいえます。

<ホット情報コーナー>
◎ 「でんかのヤマグチ」の山口社長が注目されています。大型量販店に包囲される中で、自社の強みに一点集中し差別化をはかりすばらしい業績を上げられています。その内容を知るほどに経営の基本書にある原理原則を忠実に実践していることがわかります。近視眼的な目先の数字を追わず、「お客様第一・満足追求」に力を入れ対象顧客を徹底的に分析し、三分の一に絞り込みました【販売戦略:対象顧客を絞れ】。しかし、活動の数字に対しては驚くほど厳しいものがあり日次決算体制でデータ分析に取り組み市場の変化を敏感により早く掴み手を打ち乗り越えています【業績の良い会社の共通点:数字に強い】。サービスレベルはディズニー【期待を超える】を感じさせます。お客様が喜んで頂けることは何でもありです。逆境を乗り越え山口社長は大手量販店に感謝したそうです。熾烈な価格競争からお客様満足という感動の経営にスイッチが入ったことで素晴らしいお客様に囲まれ大変心豊かな経営が実現しています。
◎ 先日(3/23)A社様の素晴らしい戦略的中期経営計画発表会で感じたことですが、やはり視野を広く持つことが必要であると頭がしびれるほど感じました。経営の原則は【環境適応業】です。ダーウインの進化論です。時代の変化を予測して自社の強みを生かせる市場に対応し変化することだけが存続を保証する。変化できないことが一番危険です。挑戦者であり続けることです。収縮する日本経済からアジアそして世界を見れば大きなチャンスが見えてきます。方針発表でスクリーンに地球を映し出し市場の戦略を熱く語られた社長の話を目を輝かせて聞いておられた社員の皆様の熱い思いが伝わってきました。




           トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  A  平成25年2月
(前回まで)
18世紀英国の「産業革命」により人は豊かな暮らしを知り工業社会の進化が始まりました。そして、より良いものを・より早く・より安く市場に提供する「競争社会」が発達し、経営資源である「人とモノ」をより効率良く動かす為の「マネージメント」が米国で確立しました。会社成長の原動力は利益です。それを上げるためには、二つの方法(売価を上げる原価を下げる)があります。但し、売価(販売単価)には市場原理が働きます。トヨタの生産方式では、原価を下げるという考え方に知恵と工夫を集中させています。

<モノづくりと原価>
競争社会で、掛かっただけの経費を原価としてそれに必要利益を上乗せして市場に出しても商品に差がなければ自社の都合は市場では受け入れられません。しかし、一般に言われている原価の三要素(材料費・労務費・経費)には企業間で差がほとんどないにもかかわらず同じ電力や同じ材料を使っていても会社によって利益に大きな差が出ています。原価には、「モノを作るために本当に必要な原価」だけではなく「必ずしも必要でない原価」もたくさん含まれていることがわかります。材料・労務費・経費を使ってどのように製品を作るかという「作り方」で大きな差が出ることになります。(人の知恵や工夫でムダを排除する)

トヨタ生産方式はトヨタ式自動織機の開発者である豊田佐吉翁の「自動化」とトヨタ自動車の創業者豊田喜一郎氏の「ジャストインタイム」の考え方を製造現場に徹底して浸透させるために体系化され現場で実証された手法を言います。世の中は大量生産の時代から多品種少量短納期の時代に移行しています。「必要なモノを、必要なだけ、必要な時に」作れるようなラインを考え、自動化による省人化を考え、設備の最適化を考えた手法の総称を「トヨタ生産方式」とか「かんばん方式」と呼ばれています。


<ホット情報コーナー>
同じ地域で同じ規模で同じ業種でも利益に大きな差が出ます。なぜ、利益に差が出るのでしょうか。沢山の理由があると思います。社長が仕事(夢・目標・ビジョン)に燃えているかどうかも大きな差となるように思います。最近よく言われます会社の存在価値「経営理念」が明確になっているか、浸透しているかも大きな差となります。社員にとって仕事が単に生きる為の糧を得るためのものか、世の中の役に立ちお客様に喜んでもらう為のものかで意識の中では大きな差となります。会社だけではなく自分自身の存在価値(生きがい・やりがい)も高まることになります。

また、会社に一歩入った時の雰囲気も大切です。掃除がいきとどいており美しい会社やあいさつが明るく元気な会社も高収益間違いなしと思います。新入社員の希望する会社の条件の一つに「社風のよい会社」がいつもあがっています。売上を上げるためには営業力でしょうが、利益を上げるためには長年にわたって会社の中にしみ込んだ風土や文化を磨いていくことが目の前にある数字を追いかけることと同様に大切なことのように感じます。




  トヨタ生産方式 ムダ発見・改善について  @       平成25年1月

18世紀から19世紀にかけて英国で起こった「産業革命」から、人は豊かな暮らしを知り工業社会の到来によって豊富な「モノ」が人々に供給される仕組みの進化が始まりました。そして、より良いものを・より早く・より安く市場に提供する「競争社会」が発達し、同時に企業が生まれ組織が生まれ、経営資源である「人とモノ」をより効率良く動かす為の「マネージメント」が米国で確立しました。

会社の役割(存在価値)は、「世の中の求めるものを提供する」ことにあります。そこで、利益が生まれ成長と発展が始まります。「利益」とは、将来への投資の為の経営資源であり、利益なくして会社の存続はないといえます。

その利益を上げるためには、二つの方法があります。一つは、売価を上げる。もう一つは、原価を下げる。
但し、売価(販売単価)には市場原理が働きます。原価がこれだけかかったからそれに必要な利益を乗せても売れるとは限りません。

トヨタの生産方式では、原価を下げるという考え方こそ会社の採るべき方法であると考えます。
このことについて、次回以降でご紹介させていただきます。

<ホット情報コーナー>
トヨタの強さの原点は、そのあつい思いにあります。トヨタ自動車を創業したのは豊田喜一郎氏です。
そのお父さんが有名な豊田佐吉さん(慶応3年1867年ー昭和5年1930年)です。豊田自動織機を完成させました。しかし、そのすごさは豊田佐吉さんのお父さん豊田伊吉さんにあります。二宮金次郎に帰依(弟子)してその思想を実践し、世に伝えていました。二宮尊徳の教えも有名です。質素・倹約です。そして「至誠」「勤労勤勉・分度・推譲」です。世の中の為に、自分の得意分野に一点集中して、一所懸命努力する。世の中の為にムダを徹底して排除するトヨタの原点はここにあるのではないでしょうか。



               YKK吉田忠雄記念室訪問記   平成24年
明治41年、YKK創業者吉田忠雄(1908.9.19−1993.7.3)は、富山県下中島村(現在の魚津市)に生まれ尋常小学校・同高等科を首席で卒業したが、貧しさゆえ進学を断念、「学校なんか行きたくない。僕は商売をやって、うんと儲けるんだ」と強がりを言い、トイレに駆け込んで声を殺して泣き、その悔しさをバネに上京し全力で働き、その姿が認められ社長の片腕となる。昭和9年25歳の時、サンエス商会を設立し本格的にファスナー業界に参入した。
終戦後、富山に戻りファスナー生産を再開し、信念を燃やし現在の世界トップブランドを構築した。
吉田忠雄の経営に対する信念は「善の循環」。これは、小学校の時に読んだアメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの言葉「他人の利益を図らずして、自ら栄えることはできない」が根底にある。

【吉田忠雄語録】
* 〔善の循環〕
 「善の種をまいて、善を尽くしていけば、必ず善はむくわれ、限りなく善は巡る」

* 〔品質にこだわれ〕
「絶対に不良品がないといわれたいんだ」「少々高くなっても、品質がよければ絶対にお客様の得になる筈だ」

* 〔失敗しても成功せよ〕
 「やることが大切だ。やらないことが一番悪い。3割失敗しても7割成功すればいいのだ。」
 「失敗したらその時は役員会で頭を下げて謝ろう。君には何の損もなく経験という財産が残るんだ」

* 〔ねまり弁慶のごたむき〕(怠け者のごたくならべ)
 現場に出向くこともせず、机の前に座って偉そうにごたくを並べて指示ばかりしている人達のことを吉田忠雄は富山の方言を使ってこのように表現していた。

* 〔頭に絵を描け〕
 「図面を描くのではなく、頭に絵を描くのだ」「構想を頭に描いて、それを現場に行って具現化しなさい」よいものをより安く作ることへの挑戦は、技術者達が頭に描いた絵に支えられていた。




            「経営資源の有効活用が大きな利益を生む」   平成24年6月
             
ISO9001(品質向上)の要求項目の一つに「経営資源の有効活用」があります。
では、組織の中で一番大切な経営資源とは何でしょうか。

高価な機械設備と答える方もあるでしょう。人を消耗品と考えている方はいないでしょうが、ISOでは、一番大切な経営財産を「人的資源」と考えています。

人財(材)の持つ可能性は無限です。顧客重視を目的とすれば「人的資源の有効活用」は重要なテーマで、
二つのことが必要となります。

@ 教育の仕組み・・教育に必要なものは、手順書です。
できる人の出来るやり方(手法)を標準化しなければ教育は出来ません。手順書は大切な教科書です。人の保有する能力は偉大です。人の出す成果の差は能力の差ではなく仕事の仕方(知識・教育)の差です。
3年後の姿(各自の目標)と育成(成長)のプログラムを明確にする事が必要となります。

A 効果の測定・・教育と能力向上は別です。
直ぐに吸収して能力を上げる人と時間がかかる人には差が出ます。教育効果の測定(知識テスト・実技評価等)と
掲示(社内での必要な知識技術を一覧表にして、各自のレベルを表示)すれば効果抜群です。

A社様では、朝礼等で定期的に社内での必要な知識についてミニテストを継続して実施されていました。そこで不思議な傾向性が明確に出ていました。ミニテストの点数より一週間後の再テストの点数に注目しました。
間違った箇所を見直す人は、再テストでは満点です。しかし、再テストをしても点数が上がらない(見直さない)グループがあることが明確になりました。
そして、そのグループは別の測定グラフ(提案件数・ミス発生件数)でも全く同じ傾向が出ていました。(提案が少なく、ポカミスが多く、間違いが気にならない)そのグループには、掃除・挨拶・読書等しつけ教育からプログラムを進めました。

 人的資源の有効活用とは、人の持っている能力を充分に発揮できる環境を整備することといえます。
収益性の高い会社は、コツコツと粘り強く将来の大切なことに力を入れています。



       「売上向上の基本原則」  平成24年4月

会社の経営で一番頭を悩ましますのが、売上です。
逆に目標とする売上が獲得できれば悩みの90%は消えるとも言われます。
販売なくして事業なしです。
その売上を上げる為の基本的な考え方を紹介させて頂きます。

   売上を上げるために営業会議をされていますが多くの場合うまくいかず
結果は数字だけと電卓をたたきノルマを出します。
しかし現実は予定通りになりません。

売上には大きな二つの全く異なる要素があります。
そのことを理解し、明確に分けて話し合うことが大切です。

一つは、「売上を確保する」販売促進活動であり、目の前の数字を丁寧に実現することで、これが営業会議です。
しかし、目の前の売上ばかりを追いかけますと会社の体質は弱くなります。
特定の売りやすいお客様や業界ばかりに深く入りすぎますと、その特定のお客様や
業界の影響を受けてしまうことになります。

もう一つの要素は、目の前の売上を犠牲にしてでも考えなければいけない大切な
ことで「売れる仕組み」を作ることです。
3年先を考え営業体質の改善に取り組むことが求められます。
時代の変化を予測し成長力のある魅力的なお客様との関係を強くし、
販路の中での有利な位置を考え、
また取引の関係を改善(現金に近く在庫や回収のリスクを減少させる等)し、
営業組織営業マンの強化に取り組みます。
これらは直ぐに成果とはならないですが中期的に計画的に取り組むことで
大きな力となります。
このことは戦略的な「経営会議」で話し合います。

良い会社は、目の前の成果だけではなく、見えない将来のためにコツコツと
経営体質強化に取り組んでいます。

『遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』(二宮尊徳翁)




            『収益力強化の実践法』   平成24年1月
                        〔三つの整理〕

時代が激動しています。めまぐるしく変化する時に取組む経営手法は、一つだけといえます。
ハイスピードのマネージメントでの取り組みは、トライ&エラーです。早い行動(即今着手・行動俊敏・一気呵成)が求められます。変化に対応してすばやく行動し、それが成果となればそこに力を入れ、ならないと判断した場合、速やかに元に戻すということです。

過去の時代に経験した、頑張れば成長・右上がりという時代は既に終わり、変化に対応できなければ存続の危機ともいえます。そこで重要な事は、会社の経営体質を強化(筋肉質に)する事です。身軽に対応できる力をつけることです。その為のポイントを紹介させていただきます。

            〔三つの整理、押せば利益の泉湧く! 後は、やるだけ〕
強い会社の共通点は、無駄がない、収益力が高いといえます。同じ業種・規模・地域で経営していてもなぜか利益が出ています。例えば、他社では社員がしているのにその会社ではパート・アルバイトがしている。他社では5人で取組んでいるのにその会社は2人で、他社では3時間かかる仕事をその会社では1時間で、他社では1千万円の在庫で経営しているのにその会社の在庫は3百万円というように。何が違うのでしょうか?

その会社には3つ力があると感じます。@「モノの整理」A「仕組の整理」B「時間」の整理の力です。最初から収益力が高いのではなく小さな差を積み上げてきた結果が大きな力となり成果が明確に見えてきているといえます。

                     「モノの整理」
強い会社の共通点は、店舗でもオフィスでも工場でも玄関・入口が輝いています。職場内でも作業現場でもすっきりしています。必要なものだけが整理されています。雑然としている現場と天地の差があります。モノの整理・現場の整頓を大切な重要業務として取組んでいます。
会社の経営理念・文化として定着しています。大切なことは、美しくするために掃除をするだけでなく、文化としてその職場の人達の意識の中に浸透し、結果として心が磨かれ、汚れを感じる目が養われているといえます。社内を磨きながら、その人の横着さ・だらしなさを磨き、謙虚で素直で素敵な人間を育成する教育に大きな効果を上げ、それが結果として大きな収益力につながっているといえます。

                     「仕組みの整理」
収益力を強化する為の第二の課題は、仕組みの整理です。ミス・クレーム・トラブルが起こる原因は二つあるようです。一つは、組織に明確な手順書・ルールがないことです。そして、いつも現場が混乱し大変生産性の低い状態で日々を過ごされています。もったいない話しです。もう一つは、ルールがあってもそれを守らないことです。これは、横着です。だらしないクセを教育する事が必要です。躾です。掃除・読書・挨拶等の粘り強い教育が必要です。

                     「時間の整理」
会社の一番大きな固定費は、人件費と言われますが、会社は人に給料を払っているのでしょうか。人には、1円も払っていないといえます。莫大な経費は人に対してではなくその人の使う「時間」に支出されているといえます。しかし、その時間に対してあまり検討されていないのではないでしょうか。製造部門の機械の稼働率(製品を生み出している時間/稼働時間)には徹底して分析しているのですが、営業職でも管理職でも人の時間の稼働率は分析されることが少ないように感じます。業務分析での重要業務が共有されていないことも多くあるようです。「仕事の中での重要業務は何ですか?」と質問させていただいても迷われることが多くあります。重要業務とは、自分が判断するものではなく、上司(社長のみは社内に上司はいません。社長の上司はお客様といえます)が私に期待していることは何ですか?との質問に対して明確になっていないということは、組織の生産性が非常に低いともいえます。重要業務の共有と分析が大きな利益を生み出します。

収益力の高い会社とはすごいことをしているのではなく、小さな基本をていねいに実践している会社といえます。粘り強い継続の力が求められます。「コツコツコツコツコツコツ勝つコツ」小さな変化があるとき大きな力に変化します。
強い会社には、そのすごい仕組みがあります。 ありがとうございます。

経営ワンポイント・・〔アンゾフ(ロシア生まれアメリカの経営学者1918−200)の成長理論〕
50年前に発表された有名な経営論。環境が変化する中で変化できないことが経営の危機である。現在のお客様に現在の商品サービスを提供している場合、戦略として現在のお客様に、今以上に価値のある商品サービスを提供する(商品開発)か逆に現在の商品サービスを新しい市場に展開していく(市場開拓)ことが必要であり、会社が成長し発展し存続するためには積極的に変化に対応していくことが求められるという考え方です。その為の中期的な戦略が明確になっているでしょうか?重要なテーマといえます。




   
       『経営計画の立て方・進め方』J 
  平成23年12月
                      〔成果実現法〕
 
 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定と推進が求められます。まず会社の存在価値を明確にするための「経営理念」、次に環境の変化を予測して「経営方針」を決め、「目標」を設定し、3年後そして1年後の達成した姿を明確にします。そして、単年度の詳細な「行動計画」を作成します。合わせて「組織風土改善計画」「想定組織図」も作成し、「管理会計」で数字も出ました。

 戦略的な中期経営計画が完成しました。ここからが本番です。本当に重要なのは、これからです。戦略的な中期経営計画の策定・推進に取り組む最大の目的は、社長の最重要業務でもある次世代経営者の育成(変化対応力の強化)です。そして策定手法を学習することも大切ですが、作っただけでは「机上の空論・絵に描いただけ」になります。役に立たないだけではなく策定の時間も大きな無駄となります。重要なのは、策定より徹底した推進にあります。大切なのは、結果を追いかけることではなく会社の中に根付いている「意識・習慣・行動」の変革にあるからです。

 特に、経営計画完成の翌月でその成果が決まると言って良いといえます。経営計画の中には、繰り返しとなりますが出来ている事や不要なことは入っていません。実施すれば良くなることが解っていて出来ていないこと、頭で理解しているが意識・習慣・行動になっていないことが具体的な作業手順でいつまでに(達成期日)、誰が(責任者)どのように(達成水準)するかが明確に決められています。決められた事が出来れば苦労はありません。会社の中は、社長様の習慣・行動が末端まで浸透し定着しています。それを変革することが課題です。そして、この変革するという習慣を組織に浸透させる取組みが結果として次世代経営者の育成(戦略立案
推進力の強化)になります。

意識・習慣・行動の変革がテーマであるにもかかわらず、「たまに2〜3ヶ月に1回数時間程のチェックでは、作成する時間が無駄と感じます。社長が本気になって激動する経営環境の中で真剣に将来に向けて会社の存続・成長・発展を誓って最重要業務として取組む姿が次世代の経営者そしてその社長を支える経営幹部の育成につながります。社長の本気の姿が試されていると実感します。戦略的に中期的に計画的に経営体質を強化するとはこのことをいいます。
皆様の益々のご活躍・ご発展を心よりお祈り申し上げます。 ありがとうございます。

経営ワンポイント・・(業績向上の特効薬)
先日、関西のお菓子業界では経常利益率NO1として注目されている、吉寿屋(よしや)神吉会長の塾に参加させていただき、激動の時代に生き残り業績を上げるコツを伝授して頂きました。結論は、トップ(経営者)の姿勢次第、本気で経営に取り組むこと。具体的には、「早く起き、早く仕事を始め、トイレはピカピカに磨く」必ず良くなる。納得しました。



        『経営計画の立て方・進め方』I   平成23年11月
                        〔管理会計〕

 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定と推進が求められます。まず会社の存在価値を明確にするための「経営理念」、次に環境の変化を予測して「経営方針」を決め、「目標」を設定し、3年後そして1年後の達成した姿を明確にします。そして、単年度の詳細な「行動計画」を作成します。合わせて「組織風土改善計画」「想定組織図」も作成します。

 戦略的な中期経営計画の内容がまとまってきましたら、経営計画の中でも非常に重要なテーマに取組みます。管理会計です。業績の良い会社は、数字に強いといえます。戦略的な数字は、通常の財務会計という難しいものを言うのではありません。非常に簡単です。「なるほど!」
 と感じることが出来ればマスターできたといえます。それまでは何度も練習を重ねて下さい。

 まず、経営で一番頭を悩ますのは将来の動向が読めないことでも販売でもありません。不安だから悩むのではなく、将来が明確にわかっているから怖いのです。それは、「固定費」です。
 会社には、大きな「固定費」があります。その固定費をまかなう財源を確保しなければ会社は存続できません。その財源を確保する為にどうしても売上が必要になります。では、会社が存続するために必要な売上(損益分岐点売上高)がいくらか明確にわかっているでしょうか。これがわからずに経営している会社を「どんぶり勘定」の会社といいます。大変恐ろしい事です。

 例えば、固定費が1億円の会社があるとします。限界利益率(管理会計の重要な言葉です)
 が20%で経営している場合、その固定費をまかなう為に必要な売上はいくらでしょうか?
 直ぐに感覚的に5億円と答えられれば数字に強いといえます。5億円の20%は1億円で固定費をまかなうことができます。(固定費÷限界利益率)で計算します。売上から計算すれば当たり前ですが、管理会計は固定費から計算します。しかし、損益分岐点売上高では利益はゼロです。売上目標は〔(固定費+利益)÷限界利益率〕で計算します。これが売上目標です。
 前年の決算書から、エイヤーで売上目標を設定している会社もあるのではないでしょうか。

 戦略的中期経営計画を作成する目的は、次世代の社長とその社長を守る経営幹部の育成です。そこまでが社長の大切な仕事です。その中で、管理会計の学習は大変重要であり幹部社員が数字で話しが出来るようになったとき、会社の経理公開も準備ができたといえます。過去の数字を見て一喜一憂することなく将来に目を向け、数字に強くなることが必要といえます。

経営ワンポイント・・(生産性向上の取組み)
重要業務が明確になりましたら、総労働時間の内の重要業務の割合が稼働率です。時間単価の高い幹部の稼働率の低さに驚かれたのではないでしょうか。では次に目標設定です。稼働率が40%の場合20%UPの48%を目標にすればいかがでしょうか。数字で楽しめます



         『経営計画の立て方・進め方』H   平成23年10月
                 〔3年後の想定組織図〕

 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定と推進が求められます。まず会社の存在価値を明確にするための「経営理念」、次に環境の変化を予測して「経営方針」を決め、「目標」を設定し、3年後そして1年後の達成した姿を明確にします。そして、1年後の目標が明確になりましたら、一年間の詳細な「行動計画」を作成します。あわせて良い社風を作るための「組織風土改善計画」も作成します。

 戦略的な中期経営計画の内容がまとまってきましたら、次に3年後の組織図を話し合います。以前体験したことです。新入社員A君が工場長に「将来この会社はどうしていくのですか?」と質問しました。工場長は、「景気が厳しいから、何とか今のままでいけたらよい」と答えたことに対して、A君はこのままずっと雑用係と考え、早く資格を取って辞めようと決意したとのことです。将来の自分の役割が見えない中では、やる気が出ないのも当然です。そこで必要なのが「想定組織図」です。

 3年後の会社の組織図を明確にすることによって二つの大きな課題が明確になります。1つは教育計画です。社員の将来の姿が明確になります。今のままで良いはずはありません。今は、一般社員でも3年後には2人の部下を持つリーダーになっているとすれば、会社は彼に対してリーダーの教育が必要になります。リーダー教育とは、リーダーに対して実施するのではなく、将来リーダーになってほしい人に教育するものです。但し、教育の後には学習の評価が必要になります。そして実力が認められたら昇進・昇格となり、賃金で保障します。これが、人事評価制度となります。

 もうひとつが採用計画です。人が辞めたからあわてて補充するという場合もあるでしょうが、上記3年後の想定組織図は、今現在いる社員の名前だけでは完成しません。将来必要な補充人員も明確になります。想定組織図に必要な人材を部署ごとにABCと入れておきます。そして、計画的に採用し育成します。どのような時期にどのような人材が必要か明確になります。

 社長は、3年後の会社の姿を明確にして、その将来の求める姿を繰返し粘り強く社員に多くの機会を通じて語りかけることが大変重要と感じます。社長も社員も、豊かに幸せにそして家族を守りたいという思いは同じです。社長の熱意が大きな力となります。

経営ワンポイント・・(稼働率)
重要な経営資源に「時間」があります。ドラッカーも「時間が管理できなければリーダーは組織を管理できない」とあります。一週間の総労働時間の内に成果を上げるための重要業務がどれだけ占めているか(重要業務時間/総労働時間)。データーを取ることは簡単です。
一度試してみてはいかがでしょうか。稼働率の低さに驚かれるはずです。



          『経営計画の立て方・進め方』G   平成23年9月
                    〔組織風土改善計画〕

 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定と推進が求められます。まず会社の存在価値を明確にするための「経営理念」、次に環境の変化を予測して「経営方針」を決め、「目標設定」を設定し、3年後そして1年後の達成した姿を明確にします。そして、1年後の目標が明確になりましたら、「行動計画」を作成します。

 戦略的な中期経営計画の最低限必要な内容は上記のとおりです。それに合わせて、組織風土改善計画を検討します。これは、会社全体で活力を生み出すための取り組みです。誰もがすればよいと考えることを組織で推進するものです。掃除美化運動・挨拶運動・改善運動・・・誰もが知っていることです。

 大切なことは、責任者を明確にする事です。抽象的な話ではありません。プロジェクト活動で行います。まずルール・手順・評価方法・責任・役割等を決めます。評価方法は、コンテスト形式でも良いのではないでしょうか。例えば、「挨拶コンテスト」として、月末に10人の社員がいれば1人2票持ち合計20票で元気で明るい挨拶のできている人を2名投票します。誰もが当然という人が選ばれることでしょう。上位3人を全体朝礼等で表彰します。大切なことは、良い人を評価することです。悪い人を叱責しないことです。(長所を伸ばす)

 清掃運動でも同じです。責任者・ルール・手順を決めます。例えば20箇所の汚れやすい場所を決めて完璧は5点で5点×20箇所で100点満点の点数がつきます。数字で測定することが重要です。(統計的手法で有効性を継続的に測定するISO9001)そして挨拶コンテスト同様に掃除運動に積極的に参加している人を投票すれば、頑張っている人に票が集まり、表彰してあげれば、頑張っている人は嬉しいはずです。人から見られていると意識します。楽しくワクワクする事を考えれば良いのではないでしょうか。

 組織風土改善のポイントは5つあります。@危機感の醸成(内部情報・外部情報の共有)・A価値観の共有(方針・ビジョンの浸透)B自信と信頼(教育・訓練)C感謝の気持ち(掃除・読書・親孝行等)D高い欲求水準(目標設定と推進)です。戦略的に中期的に計画的に継続していくことが重要になります。すばらしい企業文化を作るために取組んでください。

経営ワンポイント・・(重要な仕事)
成果を上げる為に重要な仕事は何ですか?と質問されてすぐに答えることは難しいのではないでしょうか。これが組織の生産性を大きく左右します。メモ用紙を2枚用意して、1枚は私、もう一枚は上司。そして私の重要な仕事を上司に書いてもらいます。自分も書きます。2枚合わせて同じであればすばらしいです。重要とは上司の期待を理解していることです。


       『経営計画の立て方・進め方』F   平成23年7月
              〔行動計画を作成する〕

 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定が求められます。まず会社の存在価値を明確にするために「経営理念」の作成と共有に取組みます。次に環境の変化を予測し「経営方針」を明確にします。方針が明確になれば次は「目標設定」です。3年後そして1年後の達成した姿を明確にします。1年後は、責任目標です。1年後の目標が明確になりましたら、行動計画の作成に着手します。

行動計画は、毎月の進捗会議(経営会議)で確認する為に必要となります。これは、活動の手順を明確にしたものです。結果の数字を追求すれば、今の仕事の仕方で努力、やる気を求め苦労が必要となります。仕事の仕方、考え方、習慣の変化に取組むことが目的となります。

行動計画とは、意識・習慣・行動の変化を求めることを目的としています。例えば、1年後既存のお客様との関係を深め10%売上向上を実現すると目標を設定したとすればまず、@現在のお客様の訪問実績を分析し、Aお客様ランクを設定し、B訪問頻度(ルール)を設定します。そしてC訪問商談の仕方・広報誌等訪問ツールを作成し、D行動実績を測定します。そしてE効果を測定し定期的に改善に取組みます。大事なお客様への訪問密度が上がれば、成
果は期待出来るのではないでしょうか
 
 例えば、成果を上げるAさんと普通のBさんがいるとします。そして同じ作業指示を受けた時二人には大きな行動パターンに違いが見られます。Bさんは指示通りの作業をします。Aさんは、まず「考え」ます。@現状を分析する A仮説と検証をする B仕組み・手順を決める C責任・役割を決める D実施する E効果の測定・改善に取組む・・という仕事の仕方を習慣として身につけています。もちろん二人の成果には、はっきりとした差が出ます。個人も会社も同様です。正しい仕事の仕方や時間の使い方という習慣に大差があるといえます。

目標設定の1年後の達成水準が明確になっていれば、その各項目を細かく作業に分解し、各 作業項目に達成期日を明確に設定し、毎月その工程の進度状況を確認できるようにします。初めて行動計画を作成するときは、どうしても多くの項目を上げてしまいますが、変えるのは意識・習慣・行動です。できるだけ少なく絞り込むことが必要と感じます。

経営ワンポイント・・〔するべきこと?しなければいけないこと?〕
人は追われる目の前の仕事(しなければいけない事)に意識が集中します。しかし、成果を上げる会社(人)は、大切な仕事(するべき事)に力を入れます。この仕事は、追いかけてきません(人材育成・商品開発・新販路開拓等)。今のことも大切ですが将来大切なことに力を入れるためには行動計画の推進が必要となります。同じ努力で大きな差となります。(遠くをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す)


           『経営計画の立て方・進め方』E   平成23年6月
               〔目標設定=商品力強化=〕

 前回まで:社長の最重要業務は、次の社長を創ること。求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのためには戦略的な中期経営計画の策定が求められます。まず会社の存在価値を明確にするために「経営理念」の作成と共有に取組みます。次に環境の変化を予測し「経営方針(収益力強化・営業構造改善・商品力強化)」を明確にします。次に「目標設定」となります。収益力強化・営業構造改善のための目標設定の仕方については前号で紹介させて頂きました。今回は「商品力強化」の目標設定です。

商品力強化の目標設定では、自社の強みに集中することです。自社の商品の定義づけを明確にすることが大切です。例えば、印刷業であれば商品は印刷ではなくチラシを印刷しているのであれば販売促進の支援が商品となるのではないでしょうか。自社の強み(主要機能)をどのように差別化し独自性を出すかが戦略となります。

商品力を強化するための着眼点は、大きく次の四段階に分けることができます。

@ より適切な商品分野・・*より成長性の高い商品分野を選ぶ
*既存商品の改良を行い差別化を計る
A商品ミックス    ・・*シナジー(相乗)効果の高いもの
*新しい商品企画開発する、研究開発に取組む
B商品競争力強化   ・・*主要機能レベルの強化
             *価格競争力の強化
C商品構成力強化   ・・*商品企画開発力を強化する
* 生産技術力を強化する

上記4つの観点を考慮しながら、3年後の自社の強い商品力を明確にしていきます。充分に時間をかけて、社長と数名の幹部社員で自社の3年後の強い商品力を明確にし、そこから1年後の目標を確認します。(1年後は、すぐ目の前にあり責任目標と言えます)商品を磨き上げる中で強みが見えてきます。差別化・独自性も粘り強い継続の力です。

経営ワンポイント・・〔商品力強化のキーワード〕
売上を上げるカギは「対象顧客を絞れ」です。商品力強化のカギは「開発テーマを絞れ」です。思いつきで商品開発をしてもうまく行きません。基本のステップがあります。その入口となるのが開発方針で3つあります。@マーケティングポリシー(成長分野を探す)Aテクニカルポリシー(技術的な差別化に取組む)Bプロダクションポリシー(生産体制・供給力を明確にする)商品開発の基本方針が明確になればそこに集中する事で差別化が図れます。


        『経営計画の立て方・進め方』D   平成23年5月
           〔目標設定=営業構造改善=〕

 前回まで:社長の分身となる幹部社員に求められる力は、変化対応力(経営力)です。そのために戦略的な中期経営計画の策定が求められます。まず会社の存在価値を明確にするために「経営理念」の共有に取組み、その次に環境の変化を予測し「経営方針(収益力強化・営業構造改善・商品力強化)」を明確にします。次に「目標設定」となります。前回は、収益力強化のための目標設定の仕方について紹介させて頂きました。

営業構造改善のための目標設定について紹介させていただきます。「販売なくして事業なし」とは経営の格言ですが、営業には大きな側面が二つあります。直近の売上確保は販売促進であり営業会議の議論です。戦略的には3年後の環境を予測し強い営業構造(売れる仕組み)を作ることに集中します。これは会社にとって大変重要な課題であり経営会議で徹底して議論します。

営業構造改善(売れる仕組み作り)のための目標を設定するポイントは4つあります。
@産業構造内ポジション・・将来成長性が高いと予測される市場を調査分析し、その市場に新たな販路を開拓する
A販路構造内ポジション・・モノの流れ(メーカー⇒問屋⇒小売⇒消費者)の中で将来強くなると予測される位置に事業の基盤を作る
B取引構造の改善・・特定業種・業界・顧客に依存することでその影響を受けることが予測され、また手形等の債権回収のコスト等取引の課題を改善する
C営業組織の強化・・営業活動の手順を標準化し、教育し、訓練し、かつ上司が徹底して面談をとおして営業人材を育成・強化する仕組みを作ります

上記4つの観点を考慮しながら、3年後の自社の強い営業体質を明確にしていきます。充分に時間をかけて、社長と数名の幹部社員で自社の3年後の強い営業体質を明確にし、そこから1年後の目標を確認します。(1年後は、すぐ目の前にあり責任目標と言えます)
 
 多くの会社では、近視眼的に直近の売上ばかりに議論の焦点が集中しがちですが、将来のために「今」しなければいけないことに力を入れている会社は強いといえます。

経営ワンポイント・・〔顧客台帳が会社の宝〕
営業の大原則は、顧客訪問です。「市場には、わがままなお客様と強力なライバルしか存在しない」と言われます。お客様訪問の仕組みが動いていることが大切です。顧客ランクをS・A・B・・と区分し訪問頻度を設定します。そして訪問計画を立て実績を評価します。「業績は、訪問頻度に比例する」とも言われます。お客様の動向の変化をすばやく知り、対応していくことが求められます。訪問資料の作成も大切です。「商売は、お客様台帳の上で成り立っている」



          『経営計画の立て方・進め方』C   平成23年4月
                  〔目標設定=収益力=〕

 前回まで:社長の分身となる幹部社員に求められる力は、変化対応力(経営力)と言えます。その教育は、社長が真剣に取組む最重要業務ともいえます。時代の変化に対応できる中期的な経営計画の作成・推進の力の強化が課題となります。まず会社の存在価値を明確にするために「経営理念」の共有に取組み、その次に環境の変化を予測し「経営方針(会社の向う方向)」を明確にします。そして、「目標設定」となります。

「目標」には二つの条件が必要となります。それがなければ「目標」とはいえません。達成期日と達成水準です。「できるだけ早く、きっちり仕上げるように」と言うようなあいまいな指示では確認ができません。経営体質を強化し変化させる為には中期的な目標の設定が求められます。収益力・営業構造・商品力の3つの経営方針の3年後の明確な目標を設定します。

まず、「収益力」の目標設定からです。例えば、経営方針が「作業効率を上げる(生産性の向上)」となっている場合、その3年後の達成した姿(達成水準)を明確にします。成果を上げる人の共通する能力は「夢を見る力」と言われます。幹部社員で徹底して話し合い目標を設定する体験を共有(目標設定能力の強化)します。日頃、漠然とした会話をしていると中々まとまりません。表現としては、未来の過去形を使います。「作業手順書が完成し、組織に浸透し、労働生産性が25%向上し経常利益率15%達成している」3年後の実現している姿です。これが明確になるほどに計画は、ワクワクするものになってきます。

ところが、近視眼的な風土が定着している組織ではできない理由ばかりが先行し理想とする目標が設定しにくい事があります。「理想論・非現実的・自社にはムリ等」です。その場合、頭を切り替えて、既に3年が経過したと心に描き「すごいですね、生産性が向上し、ムダがなくなり、高収益の体質が実現しましたね」と会話していると無理に思えばその目の前に現われている現実が少しは具体的に描くことができます。未来を描く訓練(教育)が必要と実感します。

<経営の基本書には「制約条件(ムリな理由)は、解除(解決)の対象」心の鎖に縛られているだけ。解けばよいとあります。できると思えば、障害は乗り越えられるようです。>

経営ワンポイント・・〔あいまい排除・可視化〕
「なぜ、大切なことが継続できないのか。」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。継続するコツは「常に、考える」改善することです。それがなければ直ぐマンネリになります。成果とは目標に向って努力することです。少し上に目標を設定し、継続的に改善に取り組み、統計的な手法(数値)で常に有効性を測定し続けることが必要となります。品質を上げて経費を下げることです。具体的には、成果を出す営業担当者の初訪の段取りを共有し訪問件数の提案割合を測定する。倉庫の配置を見直し、作業時間を測定する等です。



 
『経営計画の立て方・進め方』B   平成23年3月
                 
前回まで:経営計画(戦略的中期経営計画)とは、社長を中心に数名の幹部社員が可能な限り時間を共有し、環境の変化を予測して戦略的に中期的に計画的に経営体質を強化する為に必要なものです。将来の為に「今」するべきことを明確にする。戦略を立案し推進できる将来の幹部社員の育成が目的となります。

                     〔経営方針〕

「経営理念」とは、社長の熱い思いを社員に伝え共有する為に必要なものであり、会社の存在価値を明確にするものです。どのようなお客様にどのような商品サービスをどのように提供しどのように社会の役に立とうとしているのかを明確にします。その思いを繰り返し繰り返し社員に伝えるうちに、社長のイメージが更に明らかになり熱くなります。経営計画とはその熱い思いを実現する為に具体的にどのように行動するかを示すものです。

まず、「経営方針」つまり会社の向う方向を定めることが重要です。どこに向おうとしているのかを明確にします。あまり方針が多くなってしまうとどこに向えば良いかわからなくなります。焦点を絞ることが大切です。経営方針で重要なテーマは3つあります。まず、健全な会社の共通点は「収益力が高い」事です。ムダがない・効率が良い・・です。2つ目は「営業構造が良い」事です。売れる仕組みがあり、売る力があるということは会社の成長に非常に重要です。三つ目は「商品力が強い」事です。市場のニーズに合わせて求める商品サービスを提供する力です。

経営の基盤となるのが「収益力」です。その上に戦略テーマの「営業構造・商品力」が乗っているというイメージで会社の仕組みを見て頂ければ良いのではないでしょうか。収益性の高い仕組みの上に、戦略的なテーマが大変効率的に機能していれば経営体質が強いといえます。その三つのテーマにしたがって「経営方針」を明確にします。「経営方針」は、方向を示すものであって、「目標」とは異なります。目標は、達成期日と達成水準を明確にするものです。「経営方針」は、あくまでも方向を示すものであり経営理念と目標の間にあるものです。思いを実現する為に向う方向です。例えば、組織の生産性が低いことが課題であれば、「コスト意識の浸透」とか「業務の標準化に取組む」といった日頃しなければいけないと思っている事で出来ていない事を文書化すれば良いです。経営理念を実現させる為に作成する戦略的な中期経営計画の第一は、「経営方針」を明確にすることです。



     『経営計画の立て方・進め方』A    平成23年2月

                 ≪環境変化予測と成功要因≫

戦略的な中期経営計画を作るとき、まず自社の将来を考えようとしますがそれでは
入口から間違っているといえます。世の中は自社を中心に回っていません。世の中の変化に自社が合わして変化しなければ存続はありません。そのためにまず取り組まなければいけないことは「環境の変化を予測する」ことです。

 3年から5年先の世の中を検討するためのテーマは二つあります。まず「市場状況」です。世の中(市場)はどのように変化するのか市場全体のことを考えます。自社の業界のことだけでは予測が大変狭いものになります。戦略的には、業界という考え方は無く、もしあるとすれば「環境適応業・変化対応業・お客様満足業」と表現できるのではないでしょうか。あらゆる観点より経営会議メンバーが全員経済評論家や学者になったつもりで検討します。人口統計からだけでも少子化・高齢化・福祉介護ニーズ拡大等予測できます。誰も未来はわからないので自分の意見を否定する人はいません。全員正解です。充分話し合います。

 次は「競合状況」の予測です。どのような競争が待ち受けているのか話し合います。価格競争だけではありません。お客様はどのような品質やサービスを求めてくるのか、またライバルはどのように攻めてくるのか、想像もつかないところからライバルは現れないか等徹底して話し合います。そうすると、3〜5年先の世の中が少し見え始めてきます。(安さだけではなく企画力・技術力・感動提案力等が求められるのでは?)

 世の中の変化が見え始めますとそこから自社の成功要因を検討したくなりますが、まだです。その時代に成長し発展している会社の強さ(何で勝っているのか)を分析します。すると勝つための多くのテーマが見えてきます。そのテーマの中から自社の強みを生かして差別化できる成功要因を検討します。

 時代の変化を読みながら自社の強みを生かし差別化することによって次の時代に存続し、成長し、発展することが約束されます。経営会議の中で社長を中心に将来を託す後継者やその後継者を守る幹部社員を育成するための教育にも大きな効果があるといえます。




             『経営計画の立て方・進め方』@  平成23年1月


               経営計画(戦略的中期経営計画)とは

経営計画という言葉で連想しますのは、数字が並んでいるものではないでしょうか。前年の決算書をもとにして売上を5%アップ経費は2%ダウンそして季節変動で単年度月別予算書ができあがります。少しレベルが上がりますと限界利益率・目標利益から目標売上を算出します。数値計画と言われるものです。そして、毎月前年同月比較で一喜一憂されている光景をよく目にします。

では、戦略的な中期経営計画とはどのようなものでしょうか。それは自社を中心とした計画ではなく、市場(お客様)を中心にした考え方をいいます。まず、時代はどのように変化していくか、3年〜5年先の世の中を予測し、その時代に勝ち残っている会社はどのような力を持っているのか(成功要因の分析)を考え、その力をつけるために今何をしなければいけないのか考えます。将来の話ではありません。将来の為に、「今」何をしておかなければいけないかを真剣に考えます。売上には、大きく二つの要素があります。一つは、売上の確保・直近の売上です。今月来月がダメで将来はありませんこれは「販売促進」の議論であり営業会議で進めます。もう一つは売れる仕組み「営業構造」を作る議論です。伸びる市場を探し自社の強みを生かし販路を開拓し強い体質を作ります。これは経営会議で議論します。時代の変化に対応して強い経営体質を作ることを目的とします。その結果としてすばらしい業績が実現します。


戦略的中期経営計画を作る大きな目的とは

 社長の最重要業務とは何か?次の社長(社長候補)を創ることです。社長の求められる力とは、変化するする力です(戦略立案推進能力)。その力を育成する為に幹部社員を巻き込んだ、上記戦略的な中期経営計画を立案し徹底して推進をする場(経営会議)を作ることが必要となります。社長を中心として幹部社員と多くの時間を共有して時代の変化を予測し、勝ち残る為の戦略を議論することをとおして、次の時代を託することのできるすばらしい人材が育成できることになります。社長の最重要業務と言えるのではないでしょうか。




HP経営セミナー
  
 
 <第91回> 祝!
蔡焜燦(さいこんさん)氏旭日双光章(春の叙勲)(H26,5)
      
    
蔡焜燦(さいこんさん)氏(87歳台湾・台中)の熱烈な親日(愛日)家。
    「台湾人と日本精神」(小学館文庫)著者セイコーエプソン台湾会長等経済界で
    も、また素晴らしい日本を紹介する台湾歌壇の代表でもある。
    台湾・朝鮮の発展に日本がどれほど多くの投資をしたか、またいわゆる
    「従軍慰安婦」はありえない、自分は事実を見ている。「日本人よ胸を張り
    なさい」と主張されています。

 <第90回> 
強い会社   ・   弱い会社

      イ 
お客様中心      自社中心
      ロ 
理念ビジョン追求   利益追求    
      ハ 
品質・プロセス重視  結果(売上利益)重視
      ニ 
人材育成と対話中心  社長孤軍奮闘
      ホ 
会社と人が輝く    雑然として暗い
   
 <第89回>  
パーキンソンの法則

    シリル・ノースコート・パーキンソン(1958年提唱・英国の歴史学者)
    第一法則 「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで
          膨張する」
    第二法則 「支出の額は、収入の額まで膨張する」

    官僚制度を観察した結果、英国は国力が低下しているときでも植民地の役人は
    増加していた

    国のため社会のためにできた組織は、その組織の増殖のために国を滅ぼす
    パーキンソンは
    1.役人はライバルではなく部下が増えることを望む
    2.役人は相互に仕事を作りあう (仕事の量に関係なく職員は増加する)

    誰が良い悪いの問題ではなく、人間の心理に原因があるようです。
    お互いが良識を持って学び確認しあう必要があるようです。
    
 
 <第88回>  薬師寺管長 高田好胤氏(30年前聞いたお話)
    
    
「人として生まれること難し、死するところ生あるはあり難し」
                         
法華経の一節です

     地球上で多くの命がある。犬・ネコ・ゴキブリ・・植物も・・
     多くの命の中で「人」として生まれて来れたことはすごいことです

     「人」として生まれてきても病・飢餓・戦争等で若くして亡くなる
     命が多い中で、今、生きていることも更にすごいことです

     そのことに心から感謝したいものです。ありがとうございます。

 <第87回>  ダライ・ラマ法王14世
       「これからの日本、経済より大切なこと」より抜粋

    便利になったけれど、時間に追われている
    立派な学位を持てても、分別を失い
    薬はたくさんできたのに、不健康になっている
    製品をたくさん作れるのに、コミュニケーションはうまく取れない
    立派な身体であっても、心は貧しい
    外から見ると豊かでも、中身は空っぽ
    そんな時代である

 <第86回>  船井幸雄氏 逝去 
    平成26年1月19日     
    日本のトップコンサルトの船井幸雄氏が逝去
    
    
成功の3条件「素直・勉強好き・プラス発想」
    繰り返し話されていました。
    ご冥福をお祈りします

 <第85回>  「若い」とは?  
     「若い」・・年の若い人、若者、若い衆
      と、国語辞典には説明があります。

     しかし、アメリカの小学生が使う国語辞典(英英辞典)
     
「ヤング」には、次のように解説しています。
    
     
「フレッシュ & アクティブ」

 <第84回>  成果を上げる人の共通点 (H25,12) 
    ☆
「チャレンジャー&リスクテイカー」
     常に変化に挑戦している。

    ☆
「キープビジー&ハードワーク」
     自分の可能性を信じ、本気で集中している

 <第83回>  一流と二流は、30秒で判断できる (H25,9) 
    船井幸雄氏(経営コンサルタント)が以前話されていました。
    「コンサルタントの一流と二流は、30秒ですぐわかる」
    話を聞いてなるほどと感じました。
    
「一流は、良いところ・長所を指摘する」
    「二流は、短所・欠点を指摘する」
    社長・リーダーでも同じではないでしょうか
    教育者 森信三先生も「人の心をひらくには、徹底して褒めること」実感です
    
 <第82回>  サービスのレベルには3段階 (H25,8) 
    ディズニーの研修に参加して印象深いテーマです。
    *言われたこと、指示されたことをする⇒「最低のサービス」(話にならない)
    *期待に応えようとする⇒素晴らしいが「期待どおり」(当り前・普通)
    *
期待を超える
⇒ディズニーはこれが「標準サービス」驚きが感動を生み、
            スタッフのやりがいとなる
     期待を超えるサービスを標準と考えて行動できている会社は、素晴らしい。

 <第81回>  ローマ法王
「気分が悪くなる!」と厳しく戒める (H25,7) 
    「司祭や修道女が最新のモデルの車に乗っているのを見ると気分が悪くなる」
    と清貧を大切にする法王が聖職者が物質主義に流されることを厳しく戒めた。
    法王はバチカン内の移動に古いフォードの大衆車を利用しています。
    「世界中でどれだけの子供が飢えで死んでいるかを考えなさい」とも。
    中小企業でも社長の高級車を社員がどのように見ているか。
    経営コンサルタント一倉定氏も同様の話をされていたそうです。

 <第80回>  中山伸弥教授(iPS細胞研究所所長)
    アメリカ留学で恩師から
「VW」という言葉を教わる。
    
成功のキーワード!とのこと。
    
ビジョンVとワークハードWの頭文字
    長期的な展望としっかりした目標を持ち、懸命に努力を重ねればその一念は
    必ず叶うということです。日本人はWは強いがVをはっきりさせずに一所懸命
    になりがちとも。目標に向って努力する。改めて実感です。

 <第79回>  八田興一(1886-1942)氏  
    台湾で尊敬され慕われている土木技師。台南に東洋一といわれる
    ダム(鳥山頭ダム)を建設し荒れた大地を素晴らしい穀倉地に変える。
    30年にもわたり台湾のために生涯を捧げ、昭和17年米潜水艦の攻撃で
    56年の生涯を終える。昭和20年終戦時奥様は本土に帰らずそのダムに
    身を投げます。戦後ダムのほとりに八田技師の銅像とご夫婦の墓が現地の農民
    の手で建てられ大切に守られています。
誇れる日本人です。
    
 <第78回>  「JAL再建」  
    稲盛和夫氏の経営力は、さすがにすばらしいといえます。
    「経営理念を掲げながら朝から晩まで必死に頑張っている。
     しかも、80歳近いじいさんが給料ももらわんで」
    「じいさんが捨て身で新しい価値観を与えようとしているのですから
     多くの従業員は変わらざるを得なかった」(日経トップリーダー2012.9)
    強烈な願望を心に抱き、誰にも負けない努力をする。経営とは長の一念。

 <第77回>  「人生二度なし」  
    世の中に起こるすべての出来事は必然必要、絶対最善、すべて良しです
    但し、すべてを受け入れることは、ダメでもよいということではない
    すべてを受入いれ「人生二度なし」限られた時間を本気で生きること
    
自分の与えられた役割を知り、真剣に生きること、日々を大切に生きること

 <第76回>  「トラブルの原因は2つ」  
    トラブル発生の原因は、2つのように感じます
    1つは、社内に手順や仕組みが明確になっていないこと
    もう1つは、ルール違反
    そして、多くの場合社内に明確なルール手順仕組みがないことが多いです
    良い会社には、明確な基準が文書化されています
    これは、大切な教育ツールとなります


 <第75回>  「好況も不況も心の中にある」  
    国税局の毎年発表するデータは、なるほどと感じます。
    赤字企業割合が75%、20%がトントン、5%は高収益
    景気の良し悪しはほとんど関係ないようです
    「好況よし、不況なおよし」松下幸之助翁
    良い(5%)会社の共通点は、戦略的に・中期的に・計画的に
    次世代社長と幹部の経営力育成に力を入れています

 <第74回>  「善の循環」(H24.6)  
    お客様の社員研修視察に同行させて頂き、富山・黒部市のYKK吉田忠雄
    記念室を訪問しました。創業者・吉田忠雄氏の信条が「善の循環」
    (他人の利益を図らずして自らの繁栄はない)日航再建の稲盛氏の信条は
    「自利とは利他を言う」「世の為・人の為」が心理と実感しました
    

 <第73回>  突然、証券会社から電話がありました (H24.4)  
    営業の電話かと話を聞きますと、U社が上場決定し、M社長様からのご紹介で
    株式引き受けの意思確認とのこと。大変喜ばしく光栄に感じました。
    ハイテク・IT企業ではありません。一般的な業界で高収益を続ける大きな力は
    社長が強い意志で人材育成に取り組まれ、社員とその家族を守ることを宣言し、
    納税目標を設定(納税なくして自己資本の充実はない)して来られました。
    経営計画を大切にされ(当然?)目標に向って本気で行動すれば、
    思いは実現すると実感!(全ては、社長次第!)

 
 <第72回>  「ガン特効薬は発見済みだ!」たま出版 岡崎公彦 著
千円(H24.1.13)  
    ガンには、安全に安価で直せる特効薬があるのに・・アーモンドを食すれば・・
    医薬業界では、安価な特効薬は認めるわけにはいかない(巨大収益源・利権)
    「患者は、ガンではなく抗がん剤で免疫力が低下して命をなくしている」
    京都大学医学部を卒業し医者として使命感を持つ79歳の岡崎医師が遺言として
    僅か55ページの本の中に、驚愕の真実が書かれています。必読です。

 <第71回>  四国R11 松山→徳島200キロ 自転車走破!
(H24.1.3)  
    地方のロードサイドから次のビジネスが生まれると言われます。
    人口も車の通行量も少ない所の繁盛店を探す、出会いの旅です。
    R11徳島の手前20キロ海岸線に一軒だけの食堂に長蛇の列「びんび家」
    鳴門の新鮮な魚を豪快に盛り付けます。おまかせ定食2千円。充実満足。
    行列に納得です。
一本勝負に値段競争はないと実感しました。
     
 <第70回>  ありがとうおじさん 訪問! 
(H23.12.24)  
    ある研究会のメンバー4人で、初訪問です。
    滋賀県の山深くに、ありがとう村があります。
    そこに、通称「ありがとうおじさん」がいます。
    多くの逆境を乗り越え、一道を開かれました。
    正面に座りますと、まるで鏡の前にいるように感じました。
    「全ての原因が自分にある」自分が世の中の鏡に映っている。
    
幸せの極意@与えるA少しアホになるB過去に縛られない 
    
社員育成?「社員が支えたくなる社長(人間)になること」納得!

 <第69回> 坂本光司先生の講演受講! 
(H23.11.13)
      (「日本で一番大切にしたい会社」著者 法政大学教授)  
    正しい会社  ⇒人を幸せにする会社
    人      ⇒社員とその家族
    企業経営とは ⇒社員とその家族を守る活動
    「正しい経営は、滅びない! 神様がいる如く!」
    動機が『善』 ⇒創業の精神のあるべき姿
    幸せとは、働くことで感じるもの、働くチャンスを作るのが会社の使命 
    ⇒利他の心、徳がある人、正しい人
     人に優しい会社を増やしたい。それが日本を良くする事になる(坂本先生)

 <第68回> 売上アップは、SFA!
    S(セールス)F(フォース)A(オートメーション)
    営業活動(S)の標準化・自動化(A)で大きな力(F)が出る
    製造現場では手順が標準化され、人で差が出ない(当然です)
    営業現場では個人の能力で大きな差が出ている(ノウハウが個人の中にある)
    製造現場と同じように、できる人の出来る手法を標準化して共有する
    ⇒会社にノウハウが蓄積できる ⇒ 標準化 ⇒ 教育できる 
    ⇒正しい仕事の仕方を共有する
    ⇒几帳面さが鍵! 小さな基本がていねいにできること!

 <第67回> 売上アップのコツとは!
    対象顧客を絞ること⇒ABC分析です
    越中富山の薬売り⇒お客様台帳をコツコツ歩いてまわる
    ディズニー(世界一人が集まる)ウォルマート(世界一の売上)の
    経営手法は全く同じ!⇒「お客様第一」の徹底
    お客様の為を考え一所懸命頑張る⇒お客様が嬉しい⇒営業マンも嬉しい
    お客様が嬉しい、営業マンも嬉しい、世間も嬉しい⇒三方良し(近江商人)
    役に立つことは嬉しいこと⇒成果を上げる人は気分がよい
    気分の良い人は成果を上げる。会社も同じ!
    楽しいと成果が出る! 成果が出ると楽しい!
    ⇒シンプル
    ⇒小さな基本がていねいにできること!


 <第66回> スティーブ・ジョブズ氏死去(平成23年10月6日)
    米アップル創業者、35年にわたり世界の情報産業をリードする
    功績は大きいです
    一貫していたのは、消費者を豊かにするライフスタイルの提案!
    常にビジョンに向って挑戦する生き方でした
    しゃれた箱を開けたときから新しい体験が始まる
    既成概念にとらわれず、彼が最も重視した点!すばらしい人生です

 <第65回> ダーウィンの法則
    環境は激動しています。ダーウィンは、変化に対応する事だけが
    存続できる条件と言っています
    変化には勇気がいります。
    強い会社の共通の力は
    チャレンジャーでありリスクテイカーといえます

 <第64回>売上向上 上げる? 上がる?
    結果(売上)を上げる為に、頑張る⇒しんどい。続かない
    原因を変えずに、結果を変えようとすれば、辛くなります。
    原因を変えるために、知恵を出す。訪問準備・商談準備等
    10件で1件商談できた人が、2件出来るようになれば売上2倍。
    努力の力は同じで結果は2倍⇒楽しい(向上の喜び・勝ちグセ)
    原因(プロセス)を変えれば(質を上げれば)結果は変わります!

 <第63回>商売の宝は、お客様台帳
    訪問頻度と売上は比例します
    訪問の仕組みが定着していることが大切です
    お客様別に訪問頻度を決めて、訪問実績を確認します
    売込みではなく、お客様の声を聞かせていただくことです
    経営は、お客様台帳の上に成り立っている!

  Φトピックス
   ⇒ある団体の理事長のお話
   「京都の医師、ガンはアーモンドが効果あり、末期でも完治。?」

 <第62回>重い荷物を背負って坂道を登ることは楽しい?
    坂道を重い荷物を背負って登るのは辛いものです
    しかし、富士山の頂上で4時にご来光を見ようと決めて
    八合目の小屋を午前二時に登り始めます
    ⇒頂上での感動は一生の思い出となります
    
目標に向って挑戦することは、楽しいことです!
    仕事でも、日々の生活でもそうありたいものです
    成果を上げている人は気分がよい、気分の良い人は成果を上げている

 <第61回>社長も社員も思いは同じ
    社長は、家族を守り、豊かになり、幸せになりたい
    社員も、家族を守り、豊かになり、幸せになりたい
    思いは同じ なぜ、一丸となれない?
    ⇒その為の
「道」が共有できていない
    
経営理念、戦略的な中期経営計画の必要性を実感

 <第60回>知識・技術を「知恵」
    知識・技術だけでは成果につながりにくい
    知識・技術を「知恵」に変える為には?
    食物も分解・消化酵素の働きでエネルギーに変化します
    知識・技術を「知恵」に変える酵素が掃除・あいさつ・読書
    という凡事を徹底することと実感します

 <第59回>業績と連動するもの!!
    
コミュニケーションのボリューム(量)と業績は連動しています。
    徹底した話し合いは、業績向上の必要条件です
    単なる雑談のコミュニケーションも必要でしょうが
    決めて・動いて・考える。この中での充分な話し合いが大きな
    力となります

 <第58回>トラブルの対処法は明確ですか
    トラブルが発生したとき、迷わず行動できていますでしょうか
    トラブルが発生する原因は、おおむね2つです
    @ルールがなくて発生した場合
     手順が標準化されていないので、
仕組みを作ることです
    Aルールを守らなくて発生した場合
     人間の横着です。だらしなさに対する躾が求められます。
     
掃除の徹底です。掃除の会等のボランティア活動参加も良いのでは。
     キーワードは、
習慣ができるまで粘り強く、対人間の勝負です。

 <第57回>売上を追う前にすることがあるのでは?
    人の成果に差があればできる人のやり方に標準化すればよい
    10軒訪問して3軒商談ができるA君、1軒のB君がいる場合
    ベンチマーク(
できる人のやり方を標準化)マニュアル・ツール
    を作ってロールプレイング(演じる練習)が必要です

 <第56回>シンプルライフがブーム!!
    
不要なものは持たない。思い切って捨てる。
    シンプルな空間にできると、気持ちもすっきりして
    自分の人生を変える勇気とエネルギーが沸くとのこと
    有名な映画監督の話
    
金持ちを演出⇒何も置かない
    貧しさを演出⇒沢山物を置く


 <第55回>はずみの原理曲線
    「小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行く
     ただ一つの道なんだなというふうに感じています」(イチロー)
    コツコツコツコツコツコツ
勝つコツ小さな変化を継続すると
    最初のうちはほとんど成果は見られない。しかし、あるところから
    飛躍的な成果が現われる。多くの人はその直前で諦める。
    物理の大原則とのことです。継続が飛躍を生むことを知ると
    挑戦が楽しくなります。気分の良い人は、成果を上げる。

 <第54回>幸せとは、役に立つこと!!
    社員の思いがバラバラの会社は、これまで出合った事はありません
    全員、「家族をそして自分も幸せになりたい」思いは一つです
    その為に、どのように取組むかが共有できていない事は多いようです
    会社の、そして自己の存在価値を上げる事、社会の役に立つこと
    
幸せとは、世の中の役に立つことであると実感します
    「一つ拾えば、ひとつだけきれいになる」

 <第53回>朝に感謝!!
    
ある会社の専務様。元気と行動力が魅力的。いつもの人間ドック受診、
    肺がんと診断(タバコもすわず、自覚症状も全くなし)
    8時間の大手術、麻酔から覚めた時「生きていると実感」
    それから「
朝が迎えられることに感謝」とのこと
    大病を経験すると長生きするとは、感謝が大きな要因では?
    人間すべて必ず一度は、起きない朝が来る。
朝に感謝
    今日を大切に。
人生二度なし

 <第52回>ワクワク感が成果を生むA
    レンガを積む作業をしている人が二人いたとします。
    「何をしているのですか?」と質問すると
    Aさんは辛そうに「今日中に100個つまないと日当が出ない」と
    Bさんは嬉々として「子供に将来誇れる建物を建てるのです」
    同じ作業でも大きな差があります。きっとBさんは幸せです。
    
「経営理念」の浸透は意識改革に大きな効果を生み出すと言えます。

 <第51回>ワクワク感が成果を生む
    潜在意識は、心に思うことを事実と信じるようです。
    経営理念から夢やビジョンがイメージできれば、ワクワクします。
    楽しい未来を夢見れば、目標はその通過点と感じることが出来ます。
    「苦しいけどしなければ」は潜在意識ではしたくないことになるようです。
    登山をしていても頂上を夢見ている人は楽しく、義務の人は苦しいものです
    目標や計画がワクワクするものになるために
「経営理念」の浸透は
    大変重要な取り組み課題であると実感します

 <第50回>ドラッカー「経営者の条件」(ドラッカー選書1)愛読書です
    私が好きな部分を抜粋させていただきます
    「本書は、業績を上げる為に自らをマネージメントする方法について書いた」
    「成果を上げる為に、特別な才能や適正や訓練が必要なわけではない」
    「成果を上げている者は、日常の実践によって、成果を上げることを
     習慣にしてしまっている。成果を上げるよう努めるものは、みながみな
     成果を上げられるようになっている。成果を上げることは修得できる。
     そして、修得しなければならない」
   「成果を上げる為に身に付けるべき習慣は・・何に自分の時間が取られているかを
    知ることである・・時間を体系的に管理することである」

    ⇒上段のプレゼントコーナーに時間分析シートがあります。是非、ご活用下さい!
 
 <第49回>『ドラッカーが今、大ブレーク』
    多くの企業経営者が神様、仏様、ドラッカー様と呼ぶ
    経営コンサルタントのピーターFドラッカーに注目が集中!
    ドラッカーの書籍は大変読みやすく、非常に現実的なわかりやすい表現です
    そして、およそ40年前に世界で読まれた本です
    「もしドラ」38万部大ヒット!今、なぜ?⇒原点回帰では・・
    「仕事とは、すばらしいサービスを提供すること
     仕事とは、社会に役立つ為に創意工夫をすること」

    その自己実現への挑戦が、顧客満足となり、経済を構成している
    
 <第48回>『伊那食品様訪問』(平成22年4月)
    塚越会長は、常に人生観・生き方を社員教育で伝えている
    自主的に社員が改善の努力を繰り返す風土が出来ている
    早朝より掃除を徹底し、大変美しい
    
「スモールチェンジの継続がビッグチェンジを生み出す
    微差が大差を生むことを実感!!
 
 <第47回>『智慧で勝負』
    タニサケ様・お菓子のよしや様・伊那食品様
    経営環境にかかわらず、高収益です。なぜ?
    労働価値では中国は1/10 ベトナム1/20 カンボジア1/100
    一人ひとりの社員の智慧を集め差別化を図る
智慧結集企業
    会社には、社員の智慧という大きな宝が眠っていると言えます

 <第46回>『トヨタの改善 2』
    町中プリウスが走っています。ハイブリット・超低燃費
    契約しても数ヶ月待ちとか。注文を受けて作る、在庫なし。
    トヨタ生産方式とは
「徹底的なムダ排除」をめざし智慧を出す
    逆境の中で更に体質強化が図られるのではないでしょうか

 <第45回>『トヨタの改善 1』
    トヨタの経営の原点は、二宮尊徳にあると言われます
    トヨタ自動車の創業者は豊田喜一郎、その父は豊田佐吉です。
    その父は、豊田伊吉です。その伊吉の師が二宮尊徳です。
    「至誠・勤労、勤勉・分度・推譲」 世の為に一所懸命
    尽くすところに経営の原点があります。
     
 <第44回>『職場再建の三原則』
    一、時を守り ニ、場を清め 三、礼を正す
     
    職場再建の着手点を見事に、森信三先生は明示されています
    時間(時)・空間(場)・人間関係(礼)の三大基本原理を
    簡潔にまとめれられていると言えます

 <第43回>『生き残る為の大原則』
    アメリカのNASAではサバイバルゲームを研究しています
    遭難したときの生き残る為の大原則は
「話し合う」事です
    会社の経営も全く同じと実感します
    
「話し合う」時間の量が生き残りのカギとなります

 <第42回>魔法の言葉『
ありがとう
    『
ありがとう』をたくさんいえる人に幸せが
    『
ありがとう』をたくさんもらえる人に成功が訪れる

    嫌なこと辛いこと苦しいことにも『
ありがとう
    ♪〜ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ランランラン〜♪
    全て、必然必要 絶対最善、鏡の法則です

 <第41回>『パレートの法則』
    上位20%が成果の80%を生み出しています
    人材育成も上位20%に育成の焦点を絞ります
    時間もコストもかけます。
投資効果は大です
    決して下位20%を切らない。切っても又生まれます
    上位20%に
戦略立案・推進の力を!

 <第40回>『早起き力』
    強い会社は、朝が早い
    社長の出社が早い、社長が早いと幹部も早くなる
    
8時出社だと7時に、7時だと6時に
    本気の変革はまず「
社長の出社時間を早く

 <第39回>『業績向上法』
    業績向上法⇒伸びる会社とのご縁を大切にする
    伸びる会社=上場有力企業? ⇒NO!それは伸びた会社
    これから成長する会社(今は見えない成長力のある会社)
    ⇒どうして見つければよい?
    
*社長が次の社長を創り、それを支えるリーダーを育てている
    *戦略的に、中期的に、計画的に経営を実践している
    *脱いだ靴が、揃えられている

    ⇒ご縁が出来れば、例え小規模でも訪問頻度を二倍にする
     
 <第38回>『父母即恩』
    「親孝行も出来ない人間は、お客様に尽くすことは出来ない
     ビジネスの真髄は親孝行にあり」(中村功氏)
     
親孝行は、大切な社員教育のテーマと実感します。
     「父母もその父母もわが身なり、われを愛せよわれを敬せよ」
                       (二宮尊徳)
 <第37回>『ヒマな時が忙しい
    人気繁盛旅館の女将のテレビでのインタビュー
    「大変忙しそうですね」
    女将「本当に忙しいのはヒマな時です」
    「?」
    女将「改装・メニュー研究・上得意先へのあいさつ
     新規開拓・人材の教育。ヒマな時しか出来ません」
    
⇒将来の種まきに力を入れる。強い条件と実感。

 <第36回>『感動のシャワー』
    現在すばらしい成長をし注目を集めている美容室
    ⇒お客様の喜ぶことならすべてOK
    お客様の「ありがとう」を集めよう
    *感動の記事・情報を集め輪読をする
    「涙を流したものが成果を上げている」
     
感受性を高める教育の仕組みが注目!

 <第35回>『経営の、極意』
    
〜キリモミ経営〜
    ⇒アシックス創業者、鬼塚喜八郎氏のお話です
    「硬い板を一心にキリで粘り強く穴を開ける。
     中々硬くてあかない程良い。ある時スーと抜ける。
     そこは、ライバルのない無限の市場がある」

     ※戦略のキーワード「
重点主義」を実感

 <第34回>『経営改革とは』
    改善提案日本一潟^ニサケ松岡会長
    「経営者が朝7時までに出社する」そして、
     元気なあいさつ『ハイ』の返事と『ありがとう』
    「掃除とは、質を上げる工夫の繰り返しが大切」

    ⇒「あたりまえの事を驚くレベルまで実践すること

 <第33回>『意識は、大差を生む』
    30分で出来る仕事を意識して集中すれば
    24〜25分で出来ます。
    少し気が緩むと35〜36分かかります。
    30分の10%は、3分。上記の事例では、
    集中すると20%生産性が向上し
    少し緩むと20%生産性が低下します。
    ⇒「
意識で40%の生産性に大差が出ます
  
    
⇒意識改革が大きな利益を生み出すといえます
    
 <第32回>『目標?』
    「目標は、品質向上です」「目標は、新規開拓です」
    ⇒これでは、目標に向かって努力しようがないです

    ⇒「
目標」には、二つの必要条件があります
     @
達成期日(いつまでに)
     A
達成水準(どこまで、状態が明確になっている)
    

 <第31回>『個人面談の価値』
    目標とか計画とは、出来ている事は決めません(当然)
    必要ない事も決めません(これも当然)
    決め事(目標・計画)とは?
    ⇒実践すれば良くなると知っていて行動できない事
    ⇒変えるべきは、『
意識・習慣・行動』これが難問

    ⇒営業所で、同じ商品を同じスタッフで同じ地域に
     販売しているのに、所長が変わると業績が変わる
    ⇒データで証明されています
     「個人面談の時間と業績は比例する」

 <第30回>『教育計画
    4月は年度初めです。教育計画の作成、見直しは?
    ⇒将来の管理者候補には「
リーダー論」を
     幹部社員には、社長の分身としての「
経営論」を
     少し先のための準備しています
    
 <第29回>『恋すると、色気が出る
    経営コンサルタント船井幸雄氏の新年の言葉に感動する
    ⇒多くの現象から今年は
大激動の年になる
     思わぬ良いことや、予期せぬ困難と直面する
    ⇒どうすれば良い?
     困難から逃げず、逆に成長のチャンスと感じ困難に
     「
深く恋をし」変化に挑戦すると「色気(人間の魅力)
     が出る。これが激動の生き方だそうです。納得!

 <第28回>『今、
二宮尊徳が注目
    世界のトヨタの創業者、豊田佐吉の思想の原点が、
    二宮尊徳であることは、よく知られています。
    そして、今、その二宮尊徳が注目されています。
    ⇒二宮尊徳の思想とは?
    『
勤労・分度・推譲』が有名です。世の中の為に(推譲)
    自分の得意な分野で(分度)一所懸命働く(勤労)これが
    成功の秘訣・原理原則と言えるのではないでしょうか。
 


        
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